ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

続報 スパコン社長と山口敬之

前回のまとめ

2017-12-20 詩織さんレイプもみ消し事件の山口敬之(やまぐち のりゆき)が、逮捕された社長と結託していた http://hiroponkun.hatenablog.com/entry/2017/12/20/030736

*** 以下、詳しい情報を紹介しておきます。

補助金詐欺がさらに広がる スパコン助成金詐欺 社長ら起訴 ほかにも不正 助成金4億3000万円余りをだまし取った罪で齊藤元章被告が起訴されたが、社長が経営に関わる複数の会社には、国から総額100億円近い助成金や融資が認められており、特捜部はほかにも不正に受け取った助成金があると見て、資金の流れの解明を進めている。

齊藤社長が経営する会社は、NEDOから少なくとも5つの事業で合わせて35億円余りの助成金の交付が決まっていたほか、この会社の関連会社にも文部科学省が所管する独立行政法人JST=科学技術振興機構を通じて60億円の無利子の融資を認めるなど、国から認められた助成金や融資は総額100億円近くに上っている。

齊藤社長はNEDOのほかの助成金についても不正に受け取ったことを認めているという。

●山口がスパコン社長からキックバック

6月10日段階で、上杉氏が山口のレイプもみ消しだけでなく、山口がキックバックもらっているというスパコン疑惑も伝えていた。

安倍政権御用記者、山口敬之氏の「準強姦疑惑事件」の全内幕をニューズ・オプエド上杉隆氏が暴露! http://turbulence.whdnews.com/p/1706/wrNAoDrb1.html

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慰安婦問題 日本の倒錯

日韓合意について、韓国大統領が、プロセスに問題があり「重大な欠陥」があるので、この日韓合意では最終的解決できないといった。 当然の反応だが、日本ではまともに受け止めない。ゆがんでいる。

】韓国の文在寅大統領は28日、外務省作業部会による慰安婦問題をめぐる日韓合意の検証結果発表を受けて、「交渉には手続き的にも内容的にも重大な欠陥があったことが確認された」とした上で、「この合意で問題は解決できない」と表明した。さらに、早期に「後続措置」を取るよう関係部署に指示した。

報告書が合意を「条約ではなく政治的合意だ」と明記したことも事実を確認したに過ぎない。元慰安婦への現金支給の際、「受け取りを強要した例は確認できなかったが、積極的に働き掛けたり、説得したりした発言は見受けられた」と指摘した。

***

マスコミは全体としてひどいが、産経新聞など、いつものように右翼学者も使って無茶苦茶なことを言っている。 産経新聞は、「 報告書が合意の見直しなどに言及しなかったことは、交渉過程で日本側に瑕疵(かし)がなかったことを証明する形になった。」などと言っている。 どこをどう読めばそうなるのか。笑える。戦前の軍部と同じ。

森友疑惑で財務次官 “アベ友”田中一穂氏に天下りのご褒美

日刊ゲンダイ記事。権力は腐敗する。

森友疑惑で財務次官 “アベ友”田中一穂氏に天下りのご褒美

2017年12月28日

 またしても“アベ友”優遇人事だ――。2代続けて天下りとなった政府系金融機関「日本政策金融公庫」の総裁人事。25日付で総裁に就任した田中一穂元財務次官(62)は、第1次政権時代に首相秘書官を務めた安倍首相の“大のお気に入り”である。

 そもそも田中氏が次官になったのも、ロコツなアベ友人事だった。前任の次官2人は、いずれも田中氏の同期。同期が3人も次官になることは通常あり得ないのに、安倍首相が押し込んだとみられている。

 今度は政府系金融のトップに天下りさせている。しかし、田中氏は、森友事件が起きた時、財務省の次官をやっていた責任者だ。

「国有地は理財局長の決裁がなければ動かせないし、その際は次官の了承を必ず得ることになります」(財務省OB)というから、疑惑のど真ん中にいた人物である。市民団体から公用文書毀棄罪で刑事告発までされている。政策金融公庫の細川興一前総裁は25日の会見で「人物本位」を強調したが、どこが人物本位なのか 待遇は極めて厚い。政策金融公庫によると、総裁の年収は約2400万円。5年ほど総裁のイスに座っていれば、退職金は1600万円を超える。

■ポストをアメに官僚をコントロール

 それにしても、安倍政権による天下り復活はすさまじい。内閣官房が公表している「国家公務員管理職の再就職状況」によると、民主党政権の2012年度の1349人から、第2次安倍政権になって、右肩上がり。昨年度は12年度比3割増の1775人にも上る。4つある政府系金融機関のうち3つは、政権発足後1年以内でトップの天下りをキッチリ復活させている。残る日本政策投資銀行も“時間の問題”だと囁かれている。

 政治評論家の山口朝雄氏が言う。

「官僚を意のままにコントロールするには、政権に歯向かう人物を徹底的に排除する一方、安倍政権に忠誠を誓い、尽くしてくれる役人には、“ご褒美”が必要です。アメですね。それが天下りポストです。安倍政権で天下りが急増しているのは、そういう人事戦略の表れだと思います。国民から見れば、田中総裁誕生は、疑惑の渦中の人なのに、と思うかもしれませんが、佐川国税庁長官同様、森友問題の論功行賞の意味もあるはずです」

 どこまで国民をナメるつもりだ。 *********************** すみ

慰安婦日韓合意  日本政府の対応もひどいが「朝日社説」もひどい

昨日、韓国が「慰安婦日韓合意」の形成過程を再検証したことについて情報を紹介したが、日本側の対応がひどい。

  日本政府の対応もひどいが「朝日社説」をみて、朝日もこの問題では本当に愚かしいことを書いている。この自分の認識のゆがみに気づかないのは、戦前の国威発揚に協力していった朝日新聞と同じだ。 f:id:hiroponkun:20171228121310p:plain

慰安婦被害者当事者の声を尊重せず秘密裏に裏で不十分なものをまとめてしまったといって、これでは解決にならないということが明白(になった)なのに、 朝日新聞社説もいまだに「日韓合意を順守せよ」と言っている。

ばかかとおもう。

自分の娘がレイプされたときに、娘を差し置いて(娘の意見も聞かずに)、裏で親が「性格があいまいな金」を少しもらって「これで最終解決、今後はこれで文句も言わない、レイプともいわない、娘が文句言ったら親が説得する」という契約を結んだ。 それを朝日も、「契約だから守れ」と言っている。 そんな契約を結んだレイプ犯人と親を批判すべきだろう。 レイプ犯罪者側の感覚で物を見ているとしか思えない。

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(社説)日韓合意 順守こそ賢明な外交だ 2017年12月28日05時00分

 慰安婦問題をめぐる日韓両政府の合意について、韓国の調査チームが報告書をまとめた。  交渉の過程にいくつかの問題点があったとし、韓国に不利な「不均衡な合意」となったとの評価を示した。  全体的に、朴槿恵(パククネ)・前政権の失政を強調したい文在寅(ムンジェイン)政権の姿勢がにじみでている。合意をめぐる世論の不満に対処するための、国内向けの検証だったというべきだろう。  文政権はこの報告を踏まえた形で、政府見解を来年にまとめるという。いまの日韓関係を支える、この合意の意義を尊重する賢明な判断を求めたい。  調査は、韓国外相直属で官民の有識者らがあたった。報告書は問題点として、韓国政府が元慰安婦たちの意見を十分に聞かなかった▽秘密協議で交渉が進められ、非公開の合意があった――などを挙げた。  日本側の要求への批判よりも、もっぱら前政権の不手際を強調。そのうえで現状のように国内の不満が広がるのもやむをえないとの認識を示した。  対日関係は改善したい一方、世論を案じる文政権の苦しい立場がうかがえる。だが、今春の大統領選で合意の見直しを公約にしたのは文氏自身だ。政権を担う今、理性的な外交指針を築く覚悟が求められている。  言うまでもなく、外交交渉では、片方の言い分だけが通ることはない。とりわけ慰安婦問題は長年に及ぶ懸案だ。合意は、その壁を乗り越え、互いに歩み寄った両国の約束である。  核となる精神は、元慰安婦らの名誉と尊厳を回復することにある。文政権は合意の順守を表明し、彼女らの心の傷を少しでも癒やせるよう、日本政府とともに着実に行動していくべきである。  ソウルの日本大使館前に立つ少女像の移転問題についても、文政権は市民団体などへの説得に注力しなくてはならない。  一方、日本政府の努力も欠かせない。政府間の合意があるといっても、歴史問題をめぐる理解が国民の胸の内に浸透していくには時間がかかる。  合意に基づいて設けられた韓国の財団は元慰安婦への現金支給を進め、7割以上が受け入れを表明した。関係者は「全員がいろんな思いがある中、苦悩しつつ決断した」と話す。  さらに日本政府にできることを考え、行動する姿勢が両国関係の発展に資する。  この合意を、真に後戻りしない日韓関係の土台に育て上げるには、双方が建設的な言動をとり続けるしか道はない。

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伊藤詩織さんが日本のメディアの在り方も指摘

毎日新聞記事です。レイプ事件もみ消し事件の山口敬之が、スパコン詐欺事件でも安倍政権がらみでかかわっていましたが、その報道が一部にとどまり、メジャーでは扱われていません。おかしいです。山口の逮捕が直前に中止になったこととスパコン疑惑のつながりを考えることが大事です。安倍政権擁護の動きをしている山口という人物は安倍政権の性質をよく表しています。

▽#MeToo:伊藤詩織さん「社会変わると…声あげ続ける」 https://l.mainichi.jp/mWZOtZ4

毎日新聞 2017年12月27日

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インタビューに答える伊藤詩織さん=東京都千代田区文芸春秋社で2017年11月10日、中村かさね撮影

 自身のレイプ被害をもとに、日本の性犯罪を取り巻く事情を取材した手記「Black Box(ブラックボックス)」を出版した伊藤詩織さん。毎日新聞のインタビューに対して、作家でブロガーのはあちゅうさんの告発で広がったセクハラ告発キャンペーン#MeTooへの思いを初めて語った。【中村かさね/統合デジタル取材センター】

<#MeToo>日本でも 作家の訴え機に加速

性暴力について話せる社会にしたい

--日本でも#MeTooの動きが広がっています。詩織さんの告発に背中を押された人も多いようです。

 「ブラックボックス」を出版した同時期に#MeTooのムーブメントが起こりました。公で自らの体験を語ってから同じ苦しみを抱えている人がこんなにもいることを知り、また#MeTooで世界中からのさまざまな人の声を聞き、何かが変わらなくてはいけない時がきたのだと感じました。

 問題を解決していくには、声を上げ、話し合わなければいけません。性暴力について話せる社会にしたい、というのが私の本来の願いだったので、#MeTooはその思いが世界中の人々と一つになったムーブメントだと思います。

  日本で当初、私が感じたのは性暴力の話をすると声を上げた人が責められる、または男女の問題として片付けられてしまうということです。しかし、これは暴力の問題です。個人の問題ではなく、多くの人に共通する社会問題として捉えていくべきです。

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ネット右翼はこの程度という事例・・・水原希子さんバッシングするネット民(一部)

慰安婦問題でひどいことを書くネット右翼がおおむね安倍支持で、左翼的な意見をすべてパヨクと書いて否定する。 そういう流れの中で、いったん韓国や中国に近いとみるやたたく。そんな愚かなことがネット内には多く、それが産経新聞にゃ読売新聞を読んでそれに近い世界観になってしまっている人にまでで広がり、今の安倍政権的なひどい社会を支えているのですが、水原さんバッシングはそのゆがんだ一例です。

以下の記事はそこのおかしさを少し示したものです。慰安婦問題もそうですが、間違った情報を信じる愚かな人が多すぎます。水原たたきと同じ程度のことが慰安婦問題で行われている。それは毎日新聞朝日新聞もテレビもメジャーなメディア全部が「間違った情報で水原さんをたたくネット」と同じレベルになっているということです。

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水原希子「ヘイト騒動」を加速させたデマ 「日本人じゃないから...」発言は「存在しない」 

2017/9/20 17:43

米国人の父と韓国人の母をもつ女優の水原希子さん(26)が、インターネット上で「エセ日本人」「反日モデル」などの人種差別的な誹謗中傷を受けている。 そもそも水原さんはなぜ、一部のネットユーザーから執拗に批判されているのか。実は、彼女の元に差別的な書き込みが寄せられている原因の一つには、今なお拡散が進む「デマ情報」の存在がある。

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動員と国威発揚型承認と「最後は金目でしょ」

高橋純子氏の発言。紹介。安倍政権下の日本社会のおかしさの一部を指摘している。

f:id:hiroponkun:20171228042936p:plain 朝日新聞高橋純子氏 「安倍政権の気持ち悪さ伝えたい」

日刊ゲンダイ https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220001/5

2017年12月25日

――コラムがああいう表現になったのには、安倍1強政権だからこそのニーズや必然性があるようにも思います。言葉のすり替え、ごまかしが当たり前の安倍政権をバカ正直に論じてもはぐらかされてしまうというか。

 その通りです。安倍政権の振る舞いや政策を正面から論じても読者はピンとこない。政府もヘッチャラです。なぜなら、向こうは百も承知で「人づくり革命」「1億総活躍」をはじめとする、欺瞞的で、人間を道具扱いするかのごときキャッチフレーズを次々と繰り出してはばからないからです。欺瞞を正面から論破するのは難しい。だから「なんか嫌だ」「どっか気持ち悪い」などといった自分のモヤモヤした感情をなんとか言葉にして読者に伝えないと、権力に対峙したことにならないんじゃないかと思うんです。

∞∞∞

差別や憎悪、妬みといった、人間の醜い感情を巧みに利用した「分断統治」が行われている印象を持ちます。社会が分断化されてしまっているのです。もちろん、首相自身が差別的な言葉を口にすることはありませんよ。でも、いつからか、「反日」「国賊」といった、国によりかかって異質な他者を排除するような言葉が世にあふれかえるようになりました。権力を持っている人たちの振る舞いが暗にそうした空気を社会につくり上げ、メディアの批判も届きにくい状況があるように思います。 ∞∞

例えば、現状に不満を抱えた人たちの承認欲求を逆手に取って「動員」する。それが首相を包むゼリーのようになってしまっているのではないかと。そうした人の承認欲求は別の形で満たしてあげることこそ政治の仕事のはずなのに、人間のルサンチマンをあおって利用するなんて、政治家として絶対にやってはいけないことだと思います

∞∞

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日本のドラマ『民衆の敵』 だめだねえ

テレビドラマ『民衆の敵』が終わった。

韓国ドラマ『根の深い木』や『レディ・プレジデント』に遠く及ばない、日本の政治の質の低さを反映したものだった。

高橋一生が、大きな政治をするには濁った水も飲まないといけない、多数派のためには少数派の犠牲もやむを得ない、ということで、自民党的政治をいうのに対して、

篠原涼子市民派地方議員が直接民主主義的なスタイルでやっていくといいつつ、普通の庶民は仕事に忙しくて政治のことなどよくわからないから代行的=パターナリズムナリズム的にやってあげないとダメというスタンスで対抗。

どっちも日本の古い政治状況の反映のまま。

何がないって、政治家でないひとによる社会運動、ひとりひとりの「戦い」の観点がない。

もっといえば、現場での主流秩序の解体という実践の観点がない。

高橋も篠原もパターナリズム、前衛党主義のまま。 「権力」観点が古いから。

まだ米国ドラマ『スキャンダル』のほうが権力の腐敗の絶望を見ているから、すごみがある点で、マシ。

韓国が「2015慰安婦日韓合意」検証――― なぜあんなひどいものが締結されたか、どんな裏合意があったかの検証

合意までの被害者との意思疎通が非常に不十分だったという結論が示された!ひどい裏合意があり隠されていたことも判明!韓国政府が嘘をついていた、被害者を横に置いて政府が暴走したひどいものだったことが明るみに。

 韓日慰安婦合意は、被害者の意見を聴く手続きを十分に行わないまま、「最終的かつ不可逆的解決」と宣言したことや、ソウルの日本大使館前に設置されている慰安婦被害者を象徴する少女像の移転と関連した文言があったこと、賠償(日本政府が法的責任を認めて謝罪し、個人に賠償するという意味)ではなく、韓国の団体に日本が10億円を拠出した形での「金で解決」だったこと、日本政府は動かない形であったこと、未来世代に伝えていく点も言及されなかったことなど多くの点で強い批判を受けていた。

f:id:hiroponkun:20171227174437p:plain

以下各種報道の一部をまとめたもの

●韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が、12月26日、慰安婦問題を巡る2015年の韓国と日本政府の合意について検証を進めているタスクフォースに関連し、「(検証結果を)十分に踏まえ、被害者と被害者を代弁してきた団体、専門家などと十分な意思疎通を行い、今後の対応方向を確立していく」と述べた。

●調査によって、裏合意があったことが判明 韓国は、12月27日、旧日本軍の慰安婦問題を巡る韓国と日本の合意の検証結果をまとめた報告書を発表した。報告書によると、韓国政府が慰安婦関連団体を説得する努力をし、海外で被害者を象徴する少女像の設置を支援しないなどの内容が盛り込まれた事実上の「裏合意」があったことが明らかになった。

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維新の会、同類どおしで喧嘩 末期症状

維新の会、橋下自体が、DV的に自分の感情のままに怒り、相手を罵倒してきたが、同じスタイルの足立議員に批判を言われて怒って、二人がけんかしている。でもこれは足立議員だけの問題ではない。維新という政党自体の問題。これまで多くの不祥事を起こしてきたのが維新。安倍など右翼に近づいて政権の補助・補完物になってきたのが維新。 もう解党したらいい。松井知事を担ぐしかできないなんてもう駄目。松井さんはもうミニ橋下的なことを少しいうだけしか能がない人。政治家としてはダメでしょう。松井がトップとはもうそれがその質を表している。それは身近に見ていればわかるでしょう。

足立を切れない維新。 大阪10区のケンタさん、これまで自分が維新を選んできた間違いを認めて維新を離れたらどうでしょうか。

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橋下徹氏 維新の会・足立議員に激怒「早く国会から消えてくれ」 議員は謝罪

デイリースポーツ デイリースポーツ/神戸新聞社 2017・12

 前大阪市長で弁護士の橋下徹氏が26日、ツイッターを更新し、自身が出演するインターネットテレビ番組を「つまらん」とツイートした日本維新の会衆議院議員足立康史議員を「早く国会から消えてくれ」など痛烈に批判した。

 足立議員は、橋下弁護士ツイッターに投稿した来年元旦に放送されるAbemaTVの「橋下徹のニッポン改造論」の告知ツイートについて「つまらん」とつぶやいたが、これにかみついたのが橋下弁護士本人だった。  「維新の国会議員は観ないでよろしい。理解できんやろうし、日本には不必要。早く消えろ」とバッサリ。これで怒りは収まらず「ただし大阪維新の会地方議員出身の国会議員は除く。足立は民間人の仕事を評価する前に、テメエの下らない国会活動を反省しろ。税金の無駄遣い」「さらに訂正。日本にとって不必要なのは足立だけ。維新の国会議員を一括りにしたのは間違い」「足立の国会活動ほど独りよがりでつまらんものはない。早く国会から消えてくれ」と辛辣ツイートを連発した。

 これに対し、足立議員は「つまらん」とつぶやいた3時間後に「プレゼンターが」と付け加えた。どうやら同番組に出演する自民党民進党、希望の党の議員に対して「つまらん」としたようだ。

 更に、橋下弁護士の怒りツイートを添付し「教育をテーマとする番組に維新議員が呼ばれないことに異議申し立てをしましたが、確かにネット番組に政治的公平さを求めるのは間違いでした。謝罪して撤回します」と謝罪。

 そして「あと、言葉足らずでしたが、橋下さんの冠番組に維新の議員が呼ばれない背景には、先の都議選での維新側のルール違反があるとの指摘があります」 「そうした背景を失念して、番組のキャスティングに文句を言ったのは、明らかに私のミスだし、橋下さんの怒りも当然。改めて失礼をいたしました。ごめんなさい」と詫びていた。

 橋下氏はこれまでにもツイッター上で、当時日本維新の会に所属していた丸山穂高議員に対し「物の言い方がある」「ボケ」などと激怒。丸山議員はその後、維新の会を離党している。

【人民新聞弾圧】起訴後の経過報告/12・27抗議・激励行動へ

「立証活動に対する妨害を企てる可能性」とか「逃亡の可能性」とかワンパターンのことを書くなど、理屈にならない理由を書いてそれで済むという仕事をしている人は恥ずかしい生き方をしているとしか言いようがなく、自分はそんな生き方をしないで生きることができて幸せだと思います。

人民新聞弾圧】起訴後の経過報告/12・27抗議・激励行動へ

https://jimmin.com/2017/12/25/proceedings-of-oppression-to-peoples-news

特集記事2017年12月25日

 12月12日に編集長が不当起訴された後の経過をお伝えします。(編集部)

保釈不当却下!  起訴を受け、弁護士より保釈請求をおこないましたが、12月19日に却下されました。これに対し準抗告を20日に行いましたが、即日却下されました。検察官・福居幸一は「保釈申請に対する意見書」のなかで、人民新聞社がネットを使って「捜査活動を批判」したり、押収物還付や釈放を求めて神戸地方検察庁・生田署に抗議に行ったことを「公判における検察官の立証活動に対する妨害を企てる可能性」として理由に挙げました。不当逮捕に抗議したこと自体が、釈放をみとめない理由になるというのです。  また、編集業務はパソコンを使って遠隔でもできるので、釈放後に逃亡するおそれがあるなどとも述べており、この意見書自体がとんでもない言いがかりでしかない代物です。  

しかし芦高源裁判長、西野牧子裁判官および神原浩裁判官は「罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由がある」として却下を行いました。編集長も弁護士も繰り返し主張してきたとおり、すべてのパソコンなどを押収されている状況で、いったいどうやったら「証拠を隠滅」できるというのでしょうか。検察および裁判官に怒りを持って抗議します。 編集長は元気!  その後、編集長の身柄は12月22日に生田署より神戸拘置所へ移送されました。拘置所は暖房がないなど体調が心配ですが、直前に届いた手記によると読書や運動をしながら気丈にがんばっているとのことです。手記は新年号に掲載予定です。 差し入れに対する検閲  編集長に差し入れしていた人民新聞を、生田署が弾圧に関する箇所だけ切り抜いて渡していたことがわかりました。のちに弁護士より「訴訟資料」として差し入れることができましたが、そうしなければ自分の事件にかかわる情報を裁判まで知ることができなかった可能性もあり、不当きわまりません。  押収物に対しても還付請求を行っていましたが、12月21日に一部が返却されました。しかし、編集業務に主に使っていたPCやハードディスクなどはいまだに押収されたままで、業務に支障がある状況にはかわりありません。 抗議・激励行動へ!  こうした状況のなか、編集長を激励し、釈放を要求する行動を12月27日(水)に行います。ぜひご参加ください。 12月27日(水)18時〜 神戸地検前集合で抗議 19時半〜 神戸拘置所前で激励 拘置所前に直接来られる方: 神戸駅から:市バス65系統18:35、18:55乗車、終点から徒歩10分 三ノ宮駅から:市バス66系統18:46、19:10乗車、「ひよどり北町」下車すぐ ※かえりのバスは22時すぎまであります。 ※地検前から参加される方は、18:40ごろまでにお越しください ※自家用車の方は、拘置所に駐車場10台あり 神戸地検への地図 拘置所への地図 引き続きのご支援を! ■抗議声明への賛同を引き続き募っています! 賛同はこちらから ■抗議先 神戸地方検察庁 078-367-6110(取調べ担当・福居幸一検事) 捜査している兵庫県警 tel: 078-341-7441 fax: 078-341-2110 兵庫県警メールフォーム http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/mail/ ■救援カンパ 郵便振替口座:00940-5-333195 ゆうちょ銀行 〇九九店 当座 0333195 人民新聞社 ※通信欄に「救援カンパ」とお書きください ■人民新聞のご購読を! この件をきっかけに、多くのみなさまより購読申し込みをいただいています。ありがとうございます。 引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

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アリさんマークの引越社(引越社関東、引越社関西)が、ブラック企業大賞を受賞

プレカリアートユニオンより

アリさんマークの引越社はブラック企業大賞2017の大賞受賞を真摯に受け止め、労使紛争を解決してまっとうな会社になってほしい!

プレカリアートユニオン

2017年12月25日 —  12月23日、都内で、第6回ブラック企業大賞2017の授賞式が行われました。弁償金問題、残業代不払い問題などについて、プレカリアートユニオンが争議中で、40人近くの組合員による未払い賃金請求の集団訴訟に取り組んでいる、アリさんマークの引越社(株式会社引越社、株式会社引越社関東、株式会社引越社関西)が、ブラック企業大賞を受賞しました。

 アリさんマークの引越社のノミネート理由は、現役社員で組合員の西村さん(仮名)を営業職からシュレッダー係へ配転させたり、提訴を理由に懲戒解雇し、その理由を「罪状」などと記載して顔写真入りの掲示物(罪状ペーパー)を全支店に張り出し、同様の文面を社内報に掲載して全社員に送ったことが不当労働行為であると今年8月、東京都労働委員会で認定され、是正命令が出されたことなど。

 ノミネート企業の紹介の際は、会場にいた西村さん(仮名)が、今年6月に2年ぶりにシュレッダー係から営業職へ復帰したことを報告し、かつては会社の言いなりで、今から思えば奴隷のような状態だった、組合に入り、法律を知って自分を守ることができたとスピーチしました。  会社関係者が欠席していたため、代わって西村さんが賞状を受け取ることに。ブラック企業ぶりを可視化させ変えようと、体を張って闘ってきたことが認められた、という思いか、堂々と賞状とトロフィーを手にし、「会社を改善したい」と抱負を述べました。

 同大賞実行委員で、全国一般東京東部労働組合書記長の須田光照さんは、シンポジウムで、「ブラック企業という言葉も広辞苑に掲載されるほどに定着してきた。ブラック企業大賞が続くのも1人ひとりが声をあげて闘っているから」「今年初めて、企業に対して贈っている賞ではあるが現場で頑張って闘っている西村さん(仮名)が受け取ってくれた。酷い企業を可視化し、怒りを集中させること、現場で闘っている人、勇気を出して声をあげた人を応援したいという思いで取り組んできたが、象徴的な受賞になった」などと発言。

 須田さんは、授賞式で報告をした、ゼリア新薬工業株式会社の新人研修中に自殺した22歳の男性社員のご遺族や 西村さん(仮名)に触れ、 閉会の挨拶でも、「先ほどお話された遺族のお父さん、アリさんマーク引越社と闘う西村さん(仮名)は、 自分や家族のことからはじまって、二度と息子のような目に遭わせたくない、または、職場全体を変えたい、社会全体を変えたいということで動いている。そういう人たちを支えていきたい。 支えるということは、それぞれの現場で同じように勇気をもって声をあげていくことだと思う。 それなくしてブラック企業がはびこる世の中を変えていけない。

自分たちも声をあげていこうという取り組みこそが、8時間労働制など、労働者を守る法律を作ってきた。西村さん(仮名)も、ずっと従順で会社の言うなりになっていた奴隷だった、と言っていたが、奴隷が人間に変わったのだと思う。 プレカリアートユニオンとか、支える労働組合、市民の力があったからだ。1人ひとりが現場で声をあげていくことができる社会にしていきたい。」と力強く話されました。私たちも励まされました。

 これからも、職場で問題に直面する仲間を支え、ブラック企業問題と闘う姿を可視化し、辞めたり泣き寝入りするだけでなく、仲間と力を合わせて闘って変えることができると、伝えていきます。受賞を励みにしながら、来年も頑張ります。どうか引き続き、ご支援、ご注目をお願いいたします。

「どうしてそんなに(事件が)大きくなっちゃったんですか?」 「なんでやろなぁ……」 アリさんマークの引越社に電話で聞こう (アリさんマークの引越社 0120-77-2626)キャンペーン開催中!

受賞理由はこちら→http://blackcorpaward.blogspot.jp/2017/12/2017.html?spref=tw

第6回ブラック企業大賞2017 大賞・各賞発表いたしました 2017年12月23日(土・祝)、第6回ブラック企業大賞2017授賞式を開催し、大賞ほか各賞の発表をいたしました。以下に各賞および授賞理... http://blackcorpaward.blogspot.jp


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ネット右翼に支持されるということの意味を考えられるか:武田鉄矢の堕落


イロハのイを言っておかないとダメな人ばかり。

ダウンタウン松本人志や古市らが安倍首相と会食したことをめぐり、脳科学者の茂木健一郎が批判的なツイートをしたことについて、歌手の武田鉄矢)が「別に誰と飯食ったっていいじゃない」と真っ向から異論を唱えた。

武田鉄矢がこんなふうに口を出して、保守メディアやネット右翼から喜ばれ賛成されている。(後ろに記事紹介)

ネット右翼に支持されるということの意味を考えられない武田鉄矢さん。金八していても主流秩序の上位に行って堕落したんだねえ。ものがみえてない。こういう人は戦争が近づけばそれに賛成するね。

ふつうのひとが首相と食事するか、できるか。できましぇーーん。安倍はそんなことに時間を使いません。意義あるから忙しい中、バラエティ番組に出るし、そういう有名人と仲良くなって、間接的に自分の賛成派を増やす。 安倍首相が直接電話をしたりとか、安倍のメディア人との会食の多さを忘れているのか。

松本や古市はそのつもりがなくて客観的には政権擁護に利用されている。

「単にご飯食べただけ」というが、ヒトラーが生きているときに、ヒトラーと楽しくたわいない話をし冗談を言って笑いあって酒を飲んでご飯を食べたら、そりゃ、ヒトラーに虐殺されているユダヤ人などは怒るだろう。 安保法や共謀罪強行採決に怒っている人は、なぜそのことを横に置いておいて、たわいない話を笑って安倍とするのかと思うだろう。ましてテレビに安倍を出して、松本が少しいじって笑いをとれば安倍首相の好感度は上がる。これは「維新・松井知事」をテレビに出すというのも同じだ。実際松本は呼んだしね。

政治番組でなくバラエティということのほうが「親しみ・好感をもたらす効果」があるのだ。だから安倍の側近はバラエティに出させようとしている。それに加担したのだ。松本も古市も。 武田鉄矢も今回それに加担した。

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こんな基本の基本を言わないとわからない人が多い。 これが主流秩序に鈍感ということ。

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