主流秩序を意識して生きる NO28―――環境によい、適切な消費をする
拙著『閉塞社会の秘密──主流秩序の囚われ』の実践編として、いかに生きるかのテーゼをこのブログにときどき書いています。
以下の話もほかの話も、ゼロか100かではありません。
●『方丈記』を読んで、その方向で実践する。
● モノを極力買わない生活をする
○ため込む生活をやめる。将来が不安と思って貯金にいそしまない。財産・蓄財を目標としない生活をする。
○エネルギーをできるだけ少なく使う生活をする。クーラーの設定温度をゆるめにするなど。
○借りたり交換したり贈与や無料を重視する。たとえば、本やDVDは図書館(女性センターなどの公共施設)で借りたり、立ち読みをする。
○「自分のいのちのことで、何を食べようか、何を飲もうかと心配したり、またからだのことで、何を着ようかと心配したりしてはいけません。いのちは食べ物より大切なもの、からだは着物よりたいせつなものではありませんか」(マタイの福音書6章25節)
○企業重視の思考、企業の商品を買って消費するのが当然という思考をやめる。
○料理する時間を持つ。外食は減らし、出前や出来合いのもの・惣菜を買うのも減らす。弁当を作る。飲み物を買わず、水筒を持ち歩く。コンビニに何気なく立ち寄って軽く買う習慣を減らす。
○自動車にはできるだけ乗らない。自転車や徒歩移動、公共交通を利用する。
○流行を気にしない。流行の服・スタイルを真似ない 商品購買に時間や労力をかけない。できるだけ過剰に着飾らない。流行おくれの服、古い服を着る。服をどんどん買い換えない。買うとしても安いもの、リーズナブルな値段のモノを買う。おしゃれを楽しむのもいいが、金をかけてそれを追求しない。
○何を買うかではなく、買わずにどうするかを考える。モノ(とくに新商品)をあまり買わない。できるだけ金を使わない。つまらないものをできるだけ買わないようにする。
○持ち物や習慣をシンプルにする。たとえば美術館で全部を見ようとはせず、気に入ったものだけをじっくりみて見て帰る。持ち物は気に入った物一つに絞る。スマホなどで情報を漁らない。新しい服を探しにショッピングにいくようなことをしない。嫌な付き合いに付き合わない。
○家を買わない生活をする。自家用車、特に、大きな車を持たない生活をする。
○借金しない生活をする