東京での『ジョン・ラーベ』上映会
私は大阪でのものを見ましたが、東京の報告です。
7月20日午後、東京・日本教育会館大ホールで『ジョン・ラーベ~南京のシンド
ラー』大上映会が行われた。開場1時間前から当日売りの列ができ、800人のホー
ルはあっというまに埋まった。急遽用意した第2会場も200人で満席。100人以上
が入れずにお断りする事態となった。開会挨拶は土屋トカチさんが行い、続いて
永田浩三さんが映画の背景をわかりやすく解説した。135分の長編劇映画だった
が、映像や音響効果が素晴らしく、南京事件を「臨場体験」するあっというまの
時間だった。映画が終わると会場いっぱいに大きな拍手がおき、感動が広がっ
た。今回は「南京事件」がタブー視される風潮のなか、労組関係者や文化人が呼
びかけ実現したもの。上映会の大成功は「歴史修正・戦争できる国」の安倍政権
への一撃になったに違いない。(M)
↓写真速報
http://www.labornetjp.org/news/2015/0720shasin
↓動画(永田トーク14分)