ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

主流秩序を意識して生きるNO29 

 

拙著『閉塞社会の秘密──主流秩序の囚われ』の実践編として、いかに生きるかのテーゼを書いています。

 

 

マクドナルドなどのファスト・フードの利用をできるだけ減らす。

 

○フォアグラ、すっぽん、ペキンダックを一生食べない。買わない。

 

○『ベジタリアンは菜食主義ではありません』という冊子を読み、関連図書・映画・ネット動画を見てべジタリアン的生き方を少しでもしていく。べジタリアン(ビーガン)を批判するのではなく、逆にそこまで実践している人を適切に尊敬する。

 

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○動物への残酷きわまる所業への加担を減らす。具体的にはペットを捨てない、豚肉、牛肉、鶏肉、肉加工食品(ハムなど)の消費を減らす。牛乳も卵も減らす。毛皮・革製品の消費を減らす。

 

○羽毛商品(ダウンや羽毛布団)、毛皮製品をできるだけ買わない、使わない。

 

○ただし、私自身が、ペットボトル商品を買うこともあるし、そもそもいろいろなモノを買って生きている。つまり消費主義と無縁ではない。でもできるだけ消費を減らすということはできる。同じように完全にべジタリアンにならなくても、できるだけそれに近づくことは誰にでもできる(緩やかなベジタリアン的姿勢、略して『ゆるベジ』をする)。

 

○べジタリアンのお店に行く。普通の店でも野菜重視の料理、べジタリアン料理を注文する。

 

○「高い年収がある人の、優雅でエコでスローな暮らし」というのをあまりほめない。それはエゴで非連帯的な一種の勝ち組のええかっこの生活の場合があるから。

 

○「マイボイコット」をする。スロー系での言葉に「マイボイコット」というのがある。自分の価値観に沿って、不要なものを買わないように、個人的にできることをしていこうというもの。「ボイコット=不買運動」というと大げさなようで効果があるのかとか考えて日本では広がりにくいが、個人でできるというものなら明るく手が届きやすい。たとえば、消費電力が大きいエアコンや自動販売機をできるだけ使わないとか、自動車を持たない(田舎なら所有は仕方ない場合もあるが、台数を減らす)とか、ペットボトル飲料を買わずに水筒を持ち歩くとか、自分にとってできそうなところからやっていく。大量生産、大量消費、大量ごみ出しの暮らしを変える一歩を自分からするものとして『マイボイコット』はある。できる範囲で行うベジタリアン的行動(ゆるベジ)をとることも、ひとつのマイボイコットといえる。

 

○大原扁理著『20代で隠居 週休5日の快適生活』(K&Bパブリッシャーズ、2015年)やpha著「持たない幸福論」(幻冬社、2015年)を読んで、そこにあることを参考に自分もスローに生きていく。