「波風に対して、帆を高くあげよ」
『奇皇后』『ソンドク女王』をみおわって、楽しみが亡くなった後、
むかし録画しておいた『馬医』をみはじめて、それが楽しみ。
これもイ・ビョンフン監督の作品。
その中の名言。
「波に浮かぶ船はみな一様に波風にさらされる。だが同じ波風を受けても、ある船は東、ある船は西へ進む。なぜかわかるか?
船の向かう先は、風や波でなく、船にかかる帆で決まるからだ。
人は多くの試練と苦難に見舞われる。運命とは実に過酷なものだ。
だが忘れるな。
どんなときも行先(いきさき)を決めるのは、そなたがあげる帆だ。
波があろうと今のように“心の帆”を高くあげよ。」
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これは主流秩序の中で自分はどう生きるかという話です。
「どのような帆をあげるか」で主流秩序にたいする「方向」は真逆になります。
じぶんなりの帆をかかげこそ、態度価値を生み出ことができます。