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主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

小渕が議員辞職しないのは・・・

 

 

小渕が議員辞職しないのは、メディアが甘いからです。寄ってたかって辻元や小沢や菅、鳩山をたたいたことに比べて、明確な違法行為を容認しています。特に朝日新聞の記事、私は、見出しを見てあれっと思いました。まるで小渕議員に責任がないことを追認しているようでした。そもそも第三者委員といっても第三者じゃないですよね。小渕が選んだ子飼いです。記者会見も今まで逃げ続けています。

 

小渕氏については、「本人の関与は認められなかった」としながらも、「監督責任があることは当然で、その責任は軽微とは言えない」などと指摘している、というのが、どうして朝日の見出しになるでしょうか。

 

 

「「小渕氏に監督責任」 政治資金問題、第三者委が報告書」@日本経済新聞

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG19H68_Z11C15A0CC0000/

 

2015/10/19 13:08

 

 小渕優子経済産業相の関連政治団体を巡る政治資金規正法違反事件で、小渕氏の依頼により原因究明と再発防止策の検討をしてきた第三者委員会(委員長・佐々木善三弁護士)が19日、東京都内で記者会見し「小渕氏に監督責任があり、責任は軽微とは言えない」とする調査結果報告書を公表した。

 

 報告書は「政治団体の元秘書らは収支報告書の提出前に、小渕氏に表紙部分などを見せるのみだった」とずさんな管理態勢を指摘。小渕氏について法的責任はないとする一方、「不正行為が元秘書らの判断や指示で行われており、小渕氏にも監督責任があり、その責任は軽微とは言えない」と批判した。小渕氏は会見に同席しなかった。

 

 元秘書らによる不正な会計操作は小渕氏の資金管理団体未来産業研究会」(東京都)などで続けられていたが、各団体の会計責任者は多くが名目上の存在で不正に気づけなかった。報告書は「会計責任者を第三者の専門家から選任し直し、コンプライアンスの徹底を図るべきだ」と提言した。

 

 この事件で東京地裁は9日、政治資金規正法違反(収支報告書の虚偽記入)の罪に問われた元秘書の前群馬県中之条町長、折田謙一郎被告(67)に禁錮2年、執行猶予3年の判決を言い渡した。資金管理団体の元会計責任者も禁錮1年、執行猶予3年とした。

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「「小渕氏に法律上の責任ない」 政治資金問題で第三者委」

朝日 2015年10月19日

 

 小渕優子・元経済産業相政治資金問題を調べていた第三者委員会が19日、東京都内で会見を開いた。後援会などが主催した支援者向けの観劇会で、収入を大きく上回る支出が政治資金収支報告書に記載されていた問題について、「小渕氏に報告はなく、法律上の責任はない」と結論づける調査結果を明らかにした。

 

 第三者委は、小渕氏側から調査依頼を受けた弁護士や税理士らで構成する。小渕氏は会見に同席しなかった。第三者委の聞き取りに小渕氏は「私が議員になる前からの経験豊富な秘書たちであり、安心して任せていた。全く知らなかった」と述べたという。

 

 この問題では、元秘書2人が政治資金規正法違反の罪で在宅起訴され、東京地裁が今月9日、執行猶予付きの有罪判決を出した。小渕氏については、虚偽記載を認識していた証拠がないなどとして不起訴処分(嫌疑不十分)とされた。

 

 元秘書への判決によると、小渕氏の資金管理団体未来産業研究会」では過去に慶弔費などの支出を記載せずに収支のずれが生じ、それを解消するため、2009~13年分の収支報告書で地元・群馬の政治団体に計約5600万円の寄付があったと装った。さらに、群馬側の政治団体の収支報告書でも、観劇会の収支について計約2億円分、うその記載をした。

 

 第三者委の佐々木善三弁護士は、元秘書2人による虚偽記載を認めたうえ、「悪質性は明らかだが、元々あった収支の乖離(かいり)を処理するための責任感・義務感の強さが虚偽記載に結びついた」と話した。

 

 小渕氏は、群馬県渋川市内で20日に開かれる会議で元秘書の事件について支援者に説明する予定。

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