ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

SMAP問題 その2

 

もうじきスマスマで謝罪のようなものがあるだろう。


中居君と木村君が並んで、後ろに残り3人が神妙にいて、あとで一言コメント。


いうことは「このたび、私たちの軽率な行動で国民の皆様、ファンの皆様、業界関係者、ジャニーズ事務所、メディアのかた、その他多くの方に多大なご心配とご迷惑をおかけしたことをこころからお詫び申し上げます。

しかし私たちは今後もSMAPを続けます。どうか暖かく見守ってくださるようにお願いいたしんす」

みたいなことを言って、チャンチャン、で終わらせるのだろう。
事務所がそうさせるだろう。

 

キムタクは主流秩序に従属する選択、仲間にひどい影響を与える選択をしたが、世間は「キムタクは大人の対応をした」というだろう。

 

私などは「おとなのたいおう」というのは、長いもんに巻かれる恥ずかしい生き方、と聞こえるが、

世間では、「いいこと」と聞く人が多い。

この数年、日本では「大人の事情」という言い方や「大人の対応」ということで、強いもの、権力あるものなどについてはタブー視して思考停止して扱う傾向がよく見受けられるようになった。


安易にこうした言葉を使って何かを言えていると思う人が多くて情けなくなる。

これを考えるための装置が「主流秩序」である。

 

なお今回始めて私の文章を読んでくれている人もいると思います。

主流秩序論については、拙著『閉塞社会の秘密──主流秩序の囚われ』に加えて、最近、『主流秩序社会の実態と対抗――閉塞社会の秘密2 電子版』(2015年12月)も電子書籍として1ドルで読めるようにしました。


また、『いかに生きるかの具体的テーゼ340――主流秩序論 NO3』
(主流秩序論NO3、2016年1月)と
『こんなひどい社会の中で、それでもちゃんと生きていく方法―――主流秩序論2冊のエッセンス』(主流秩序論NO4、2016年1月、電子書籍Kindle版)もアップしました。


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これを機に主流秩序という「今の社会の秘密を見通すメガネ」をかけて、考えていってもらえればうれしいです。