ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

「保育園落ちた日本死ね!!!」というような暴力容認社会

 

幻日を知らないわけではない。現実には戦争や政争、パワハラ、虐待などたくさんあるのは知っている。
だがそれでいいとは思わない。

 

警察が「容疑者」の家にはいるときにヤクザのように怒鳴っていたが、別にそんなに怒鳴らないでも窓ガラスを割って入るんだから入ればいいとおもった。職場でああいう言い方をする人は、かなりの可能性で、ほかの場でもかっとなると怒鳴るだろうと思う。

 


2015年には、愛知県大府市では女性社長が男性社員を蹴り殺す事件があった。
「車内で口論になり、男性を蹴ったら、意識がなくなった」ということで、会社員、増元春彦さん(23)が病院に運ばれたが、約2時間後に死亡した事件だ。
増元さんが勤務していた魚介類卸売会社の女性社長(47)が増元さんを注意するため呼び出し、就業態度が良くないということで、十数回蹴ったりしながら約5時間にわたり駐車場に止めた車の中で注意していたという。

 

 元モー娘・加護亜依さんに夫が暴行し、傷害容疑で逮捕されたこともあった。

 

先日も保育園落ちたということで、ある人が「保育園落ちた日本死ね!!!」というブログ記事を書いて賛成が多く寄せられたという事件があったが、保育所に入れない問題への批判は正当だが、日本死ねなどという点に暴力性を感じる。

 

「一億総活躍社会じゃねーのかよ」
「子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてやるって言ってるのに日本は何が不満なんだ?」
 「不倫してもいいし賄賂受け取るのもどうでもいいから保育園増やせよ。オリンピックで何百億円無駄に使ってんだよ。エンブレムとかどうでもいいから保育園作れよ」


というような表現からは、
ひごろから政治的社会的な問題に関心を持っている風でもなく、税金に対して全く間違った意識がある愚かな意見の面があると感じる。わいろがどうしていいんだ?こうしたレベルの市民だから、馬鹿な政治家を選んでいるといえる。

 

「保育園も増やせないし児童手当も数千円しか払えないけど少子化なんとかしたいんだよねーってそんなムシのいい話あるかよボケ」

 

こうした言葉遣いの人は、身近な関係でもボケとか言うだろうと思う。

 

ネットの文章で作っているだけだ、表現方法だという言い訳もできるだろうが、まあ感覚の話なので、実際に書いた人がどんな人かはもちろんわからない。わいろや制菌についてまちがったことしか言えない人の自分に関したことだけ暴言で怒るのは、暴力的な人だと感じたという話だ。バックラッシュをする議員が多く、安保法や原発でのこのひどい自民党政権だからこそ、保育の社会化にも熱心でないのだ。

 

なお私は、北欧型社民主義野呂電がいいと思っているので、当然、子育てを個人単位型の制度設計で社会化すべきと思ってはいる。

 

予算などの問題があるから保育所を増やせないとか、すこしお金を出すから家庭で親がみればいい、のだという言い訳をする政治家などは論外だ。