ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

 クローズアップ現代 戦争のひどさ浮き彫り

 

 クローズアップ現代で素晴らしい作品が昨日流された。
「女性たちの“戦争”~知られざる性暴力の実態~」

 

あまりにむごい実態を示した。
見ていてつらくなるものだった。

 

このようなことをしている奴らを皆殺しにすべきだと思えるほどのものだ。

これはもちろん、ISだけの話でなく、多くの戦争で起こっていることだ。


ただ、ISは、明確に女性を戦利品として獲得し、凌辱・レイプし、売買している。
しかも、新たな戦士をリクルートするために、IS兵士になったらこうした女性奴隷を戦利品として得られると宣伝している。

この問題は日本の「従軍慰安婦」問題にも通じる。

 

武力には武力でといって戦争も辞さないといっている人はこの戦争の現実を見るべきだ。

 

もちろん、ISの暴挙は許されない。簡単な解決策はない。だができることはある。
日本は、シリア人難民受け入れをすべきだし、このような性暴力被害者を支えるべきだが、金を少し出すだけで何もしない。
 ドイツでは、集団レイプから逃れたシリア人難民の女性を受け入れ、治療する施設をつくっているそうです。


 NHK総合
 クローズアップ現代
「女性たちの“戦争”~知られざる性暴力の実態~」
http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/


女性たちの“戦争”~知られざる性暴力の実態~
 
 
出演者ザイナブ・ハワ バングーラ さん (国連事務総長特別代表(紛争下における性暴力担当))


シリアの内戦が始まって5年-。先月、政府軍と反政府勢力の間で暫定的な停戦が発効したが、過激派組織「IS=イスラミックステート」との戦闘は今なお続いている。
深刻な人道危機が叫ばれる中、国連がとりわけ危機感を抱いているのが、戦時下で女性たちが受けている性暴力だ。


ISの兵士などによって女性が奴隷のように扱われ、性暴力が横行しているにもかかわらず、被害の実態はほとんど明らかになっていない。

こうした中、深刻な性暴力から逃れてきた女性たちが、ひっそりと身を寄せている場所がある。ドイツ南西部のバーデン・ビュルテンベルク州。一人の医師が中心となって、性暴力被害にあった1000人以上の女性をドイツに避難させ、隠れ家にかくまってトラウマ治療を行っているのだ。

 

今回、NHKは、治療の現場にカメラを入れることが許された。9人の男に奴隷として扱われ、望まない妊娠をした19歳の女性…。レイプを逃れるためにガソリンをかぶって全身に大やけどをした18歳の女性…。

 

番組では、これまで知られることのなかった、シリアやその周辺での性暴力被害の実態を描き、国際社会に何ができるのか考える。

放送日:3月14日
放送時間:19時30分~19時56分
再放送:午前1時~1時26分 

 

参考情報
テロ“拡散”時代 世界はどう向き合うか


過激派組織の思想に影響を受けたとみられるテロ事件が世界各地で相次いでいる。標的となっているのは、アメリカ軍でも政府機関でもグローバル企業でもない。「ソフトターゲット」と呼ばれる新たな標的だ。レストランや娯楽施設などで、一般市民を不特定多数殺害することを狙い、各国政府、市民に恐怖をまん延させる“新たなテロの手法”だ。

この手法を呼び掛けたのは、シリア人のスーリーという人物だ。ホームページに公開されている1600ページにも及ぶ論文が、現在の「ソフトターゲット」テロの始まりとも言われている。スーリーとは果たしてどんな人物なのか?そしてテロはどのように世界に拡散しているのか?最近のテロ事件をつぶさに追いながら、“日常に潜む脅威”がどのように広がっているのか、その実態に迫る。そして新たな形のテロに対して国際社会はどう向き合えばよいのか、考える。