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ソウルヨガ

主流秩序、DV,スピシン主義、フェミ、あれこれ

新聞労連が「安田純平さんの即時解放を求める声明」

 

http://www.labornetjp.org/news/2016/0323yasuda
安田純平さんの即時解放を求める
2016年3月22日
新聞労連中央執行委員長
新崎 盛吾

 

 昨年6月のシリア入国後に消息不明となっていたジャーナリスト、安田純平さんとみられる映像が、インターネット上で公開された。私たちは、同じ報道の現場で働く仲間の無事な姿にとりあえず安堵するとともに、犯行グループに一刻も早い解放を強く求める。 人命と引き替えに金銭を要求する卑劣な行為は、いかなる理由があろうとも認めることができない。とりわけ、真実を伝える目的を持ったジャーナリストを標的にすることは、国際社会で普遍的な価値が認められている言論や表現の自由への挑戦だ。

 

 日本政府が安田さんの安全確保を第一に取り組む姿勢を表明しているのは、邦人保護の観点から当然のことだろう。犯行グループの要求を安易に受け入れる必要はないが、情報収集や情勢分析に全力を挙げて、人命最優先の考え方に基づき、最大限の努力を求めたい。

 

 一方で私たちは、安田さんの取材活動への批判が強まっていることに、大きな懸念を抱いている。
 安田さんはもともと信濃毎日新聞の記者で、新聞労連の仲間だった。取材や行動に制約があるとして2003年、組織ジャーナリズムからフリーの立場に身を投じたが、その理由について「戦場で何が起きているのかを自分の目で見て伝えることが、ジャーナリストの役割だ」と話していた。

04年にイラク武装勢力に一時拘束された時も、持ち前のコミュニケーション能力で早期解放への道筋を付け、民衆が苦しむイラク戦争の実態を明らかにした。


 その後も戦争取材に積極的に取り組み、イラク軍の基地で料理人として働いた経験を基にまとめた「ルポ 戦場出稼ぎ労働者」は、戦場の空気感や戦争のむなしさを見事に伝えている。自らの危険と引き替えに国民の知る権利に応えようとした安田さんの行動は、決して一方的に非難すべきものではない。


 私たちはジャーナリズムの原点として、あらゆる暴力と戦争に反対する立場を確認するとともに、平和的な手段で解決が図られることを強く望む。
以 上