NHK、メディア問題
「週刊文春」4月21日号で、籾井NHK会長大暴走を支える「nHk美人記者」という記事があります。
安倍首相の子がい、べったり、腰ぎんちゃくの岩田明子記者が、裏で調整して、籾井に反対する経営委員を切り捨てる暴挙を行ったことが載っていました。
安倍が送り込んだ右翼の百田は委員をやめたが、彼が逮捕された田母神を支援していたというのも、わかりやすい。、
田母神氏は、ネトウヨに人気の極右で、おかしな人だが、都知事選のころには人気もあり、それと近い人物がNHK委員なのである。テレビが田母神を一つのマトモな意見にひとのように扱ったのは異常だった。
で、田母神は愛人に貢いで金をいい加減に使って逮捕されたという顛末。
***
以下、NHK問題に関する情報
昨日、杉並区永福町の永福いずみ地域センターで行われた永田浩三さんの講演会「メディアの役割と民主主義」に参加しました。
戦後直後、占領下でありましたが、大本営発表を流し続けたNHKが再生をかけて、経営委員を岩波茂雄、加藤シズエ、荒畑寒村、滝川幸辰、宮本百合子らに依頼し、高野岩三郎がNHK会長を務めた時の話、
2000年の女性戦犯法廷を取材し、翌2001年1月に番組をつくったところ、安倍氏にNHKのトップ3人が呼ばれ、番組改編指示に至ったこと、この時、NHKの国会担当の野島某が「毒を食らわば皿まで」と言った話(何と恐ろしく、悲しい言葉か)、
そして安倍政権下、長谷川三千子、百田尚樹など首相のお友達たちを経営委員にして、2014年1月に籾井会長を実現させたこと、その結果、安倍チャンネル化していったNHK、それを取り戻すためにどうすれば良いのか,出来ることは何かを話してくれました。受信料のこと、番組に積極的に意見を言うこと、100件も届いた意見を無視することは出来ないなど、私たちが出来ることについてはなされました。
すぐ、とぎれずにやること、心したいと思いました。
九州での地震、四国でも揺れが来ているそうです。NHKのニュースを見ていて気がついたことがあります。みなさんはどう思いますか?
被害者の親族、安倍・菅ら政府の声を長く伝えますが、危険が迫っている中、どうしてこういうことがおこるのか,今後どういう予測が立つのか、川内原発がどうなのかという肝心の話が抜けています。
災害時の不安なときに、肝心のことを伝えず、感情に訴え、さらにポイントの説明で足りることをわざわざ顔と声を映し、安倍の長広舌を放映する報道に恐さを感じます。NHKを選挙対策機関とする安倍チャンネルが発揮されているのではないでしょうか。NHK(0570-066066)に電話をしようと思います。