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2015年の実質賃金は0.9%減、4年連続マイナス


2015年の実質賃金が2月発表され、前の年より0.9%減少したことが分かりました。
4年連続のマイナス。

 

 二〇一五年の実質賃金は四年連続のマイナスとなった。旅行者のお金の出入りを示す「旅行収支」が五十三年ぶりに黒字になるなど、日本経済が活発化しているように見えるが、国民生活は楽になっているとはいえそうにない。 

 

 名目賃金の動向を示す指数を、商品やサービスの価格変動を示す消費者物価指数で割って算出する。この実質賃金指数は四年間連続でマイナスとなっている。
、われわれがものやサービスを購入できる力はどんどん減ってきていることになる。

 

 Q 訪日客が増えて、「爆買い」が話題になっているのに、日本の景気は良くないの。
 A  財務省が発表した一五年の国際収支速報をみると、確かに旅行者のお金の出入りを示す「旅行収支」は五十三年ぶりの黒字となった。訪日客の増加と「爆買い」が貢献したが、日本の経済からみたら、まだほんの一部だ。企業の経営者は先行きに不安が募っていて、なかなか賃上げには結びつかないのが現状。

厚生労働省は「マイナス幅は小さくなっているが、まだ物価の上昇に賃上げが追い付いていない」としています。


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