小野善康・大阪大特任教授が朝日新聞で、『ミダス王の誘惑』という連載を書いている。経済学の観点でまあまあのことを書いている。
この人はリベラルでも人権派とかでもない(と思う)が、素直に事実を見る中で、安倍政権にはすり寄らずにいいたいことを言っている。その結果、例えば、消費税増税先送りがいかにおろかなことかを示している。
まあ当然の意見だろう。
問題はこの当然の意見が全く少数だということである。
● 増税延期 囚人のジレンマ
6月14日
●(ミダス王の誘惑)消費増税から逃げず、財政再建を
2016年4月14日16時04分