ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

なまえ  戸籍名しか載せられないのはおかしいとうったえたが・・・

 

30代の教員が、戸籍名しか使えないのはおかしいと訴えた事件。

能年玲奈さんがらみで、以下の記事など。

裁判所のダメさがまた出ました。

 

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NHK連続テレビ小説あまちゃん」でヒロイン天野アキを演じた俳優が先日、岩手県久慈市を訪れた。豪雨の被害にあった人びとを励ますためだ。それを伝える記事には「のん(本名・能年玲奈〈のうねんれな〉)さん」とある。そうか、彼女は少し前に改名していた

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▼本名の「能年玲奈」で契約していた事務所との関係の悪化が、背景にあるらしい。自分の名前を使いたくても使えないとすれば、おかしな話だ。これは芸能界の特別な話だろうが、似たような困難を抱える人は実は大勢いるのかもしれない


▼職場の文書で結婚前の旧姓を使うのを認めてほしいと、30代の女性教諭が東京都の学校側を訴えた。名前は人格の象徴なのだから、時間割表や成績表などに戸籍名しか載せられないのはおかしいと。おととい東京地裁は請求を退けた


▼いつの時代の判決なのかと思う。旧姓と比べて戸籍上の姓のほうが個人を識別し、特定する機能がまさっているとした。旧姓では、どこの誰か分からなくなると言いたいのか。旧姓の使用が広がる現状に、目を背けるかのようだ


▼「名前だけでも覚えて帰っていただければ」とは落語家の常套句(じょうとうく)だ。世に名を売るの言葉があり、名を成すとの言い方がある。長年ともに歩んできた名前を大切にしたい思いを、認めようとしない組織がある。それに疑問をもたない裁判所がある


▼旧姓を使う人が戸籍名のプラカードでも首からさげるくらいしないと世の中が回らない。裁判官はそんな勘違いをしているのだろうか。

 

 

女性教諭 職場の文書で結婚前の旧姓を使うのを認めてほしい 東京地裁は請求を退けた
東京の私立学校の女性教諭が、結婚前の旧姓を職場で使用できないのは不当だと訴えた裁判で、東京地方裁判所は「旧姓の使用が社会に根づいているとまでは認められない」などとして、訴えを退けました。弁護団は「社会の動きに逆行する判決だ」として控訴する方針です。

 

東京・町田市の日本大学第三中学・高校に勤務する30代の女性教諭は、同僚や生徒からは結婚前の旧姓で呼ばれていますが、通知表などの書類では戸籍上の名字の使用を求められていることから、「人格権の侵害だ」として学校を運営する法人を訴えました。一方、学校側は「法律に基づいた対応だ」と反論しました。

 

11日の判決で、東京地方裁判所の小野瀬厚裁判長は「旧姓を使えるという利益は法律上、保護されるものだが、職場という集団で職員を識別するものとして戸籍の名字の使用を求めるのは合理性や必要性がある。旧姓の使用は広がっているが、社会に根づいているとまでは認められない」として、訴えを退けました。

 

原告の女性教諭は「戸籍名の強要はパワハラと同じです。裁判官の中に女性が1人でもいたら判断が変わったかもしれないと思います」と話しました。また、弁護団は「社会の動きに逆行する判


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