ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

主流秩序関連あれこれ

 

●私のブログを読んでくれている人に昨日会って、感性が近いなと思いました。
ともにこの時代にいきながら、日々の出来事にどう言うスタンスで生きるかを考えて生きていきたいものです。


その人と話をしていて、「じゃあ、片岡義男田辺聖子さんもいいですよ」と言いました。
私の感性を作ったものの一つです。

 

田辺聖子さんのシングル単位系小説3部作については昔書いたものがあります。
http://www.geocities.jp/idadefiro/tanabe.html

田辺聖子さんのフェミ的作品『言い寄る』『私的生活』

 

●院長指示で書きかえ
主流秩序に加担する人が、せめて罪を告白するのは変化の始まりです。
森友学園問題での、官僚のように嘘を言い続けるのは恥ずべき生き方です。

 

意見書書き換え「院長が指示」 虚偽診断書事件で担当医
2017年3月1日11時55分

 

 暴力団組長の虚偽診断書の作成容疑事件で、家宅捜索された京都府立医科大付属病院の男性担当医が、京都府警の任意聴取に対し、吉村了勇(のりお)院長の指示で大阪高検へ提出する意見書の内容を書き換えたと説明していることが、捜査関係者への取材でわかった。ただ、担当医は、院長との判断の違いを認めつつ意見書の虚偽性については否定しており、府警は慎重に捜査を進めている。


 捜査関係者によると、担当医は、2月14日の家宅捜索後の事情聴取に対し、一昨年夏に大阪高検から組長の健康状態について照会を受けた際に「自分は刑務所への収容は可能と判断していた」と説明。そのうえで、「吉村院長から拘禁に耐えられないという意見書を書くよう指示された」と話しているという。


 ただ、担当医は、吉村院長の指示は自分の判断とは異なっていたことを認めたものの、医師としての診断や裁量の範囲内であり、意見書の虚偽性については否定しているという。担当医は同23日に公表したコメントでも「意見書の内容には一切虚偽はない」などと主張していた。


 一方で、吉村院長も家宅捜索後、府警から任意の事情聴取を受けているが、虚偽内容の意見書を作成したことを否定しているという。院長は2月16日の記者会見で「医師の立場から公正に適切に作成したもので、7通作成した意見書などは虚偽の内容では一切ない」と述べていた。


ポストトゥルース (ポスト真実
 前から安倍も口先だけで平気で嘘を言っていたが、トランプが出てきて余計にムチャクチャ。

 

 

見て見ぬふりを変えるための法律?


中国で以下のうごき。日本も他人事ではない。主流秩序の中で不法不当なことにどのように対するかということ。

見て見ぬふり、防げ 中国、民法に「善人法」導入へ
2017年3月14日22時15分
 中国で開幕中の全国人民代表大会全人代、国会に相当)で、困った人を「見て見ぬふり」するのを防ぐ「好人法」(善人法)と呼ばれる規定を民法の総則に盛り込むことが提案されている。中国では近年、困った人を助けた人が逆に訴えられる事例が相次いだためだ。
 中国は2020年までに民法典(民法体系)の完成を目指す。その一環で総則の制定が提案され、1986年に制定された民法通則を吸収する形で基本的なルールを定める。習近平(シーチンピン)指導部にとっては、法に基づく統治を進めていることを印象づける狙いもある。
 注目されているのは、総則案の「緊急時の救助行為で人に損害を与えた場合、重大な過失がなければ、救助した人は賠償責任を負わない」という規定だ。街中で交通事故などに遭遇した場合、周囲の人が救命行為をしたことで、結果的に死傷させてしまうようなケースを想定している。

 

 

暴力容認社会を変える必要
ブラック部活などあふれている。小学校だけではない。いま見直しが体育系大学も含めて進みつつある。デートDV防止には、重要な点。

3月24日付の朝日新聞「暴力・暴言指導 悩む小学生」
日本サッカー協会JFAが指導者などの差別や暴力を対象にした「暴力根絶相談窓口」を作ってから約3年半
中学、高校もあるが小学生(の親)からの相談が多かった。
JFAの指導者養成ダイレクターの山口隆文さんは、小学生年代のコーチ
で問題のある指導をするコーチについて、「言うとおりにできない子どもを
否定してしまう。こういう指導では選手をうまくさせることはできないので、
悪循環になる」と。

2015年全国少年少女草サッカー大会であった、ベンチ
からの「指示」
「役立たず」「能のないやつ」「ふざけんなこら」「消えろ」「バカ、親の顔を
見たい」

 

 

●『大統領=米国』ではない、 芸術とは政治的 映画「ムーンライト」監督

 

 

芸術とは政治的、声上げるべきだ 映画「ムーンライト」バリー・ジェンキンス監督
朝日2017年4月3日05時00分


 黒人の少年が貧困や同性愛に揺れ動きながら成長していく姿を描いた映画「ムーンライト」で、今年の米アカデミー賞作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス監督(37)が朝日新聞のインタビューに応じた。排外主義的な政策を打ち出すトランプ政権下の米国の行方や、芸術家と政治との関係などについて聞いた。

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 ――フロリダ州マイアミの貧しい地域での日常生活を、淡々と描いた意図は何だったのでしょうか。

 「あの地域で育つとはどういうことか、本当の生活を描きたかった。日常生活に大事件はほとんど起きない。ただ、心の中では崖から転がり落ちるように感じる経験は誰しもある。人の心の奥底にいつも渦巻いている感情の変化を、見る人がたどれるような物語を作りたいと思った」

 

 ――昨年、アカデミー賞は白人ばかりがノミネートされて批判を浴びましたが、受賞との関係を感じますか。

 「批判の反動として受賞したとは思っていない。批判は、映画業界や作品の多様性のなさに対するものでもあった。将来、偏見なしに作品を作ったり、見たりすることができる日が来れば、素晴らしいことだ」

 

 

 ――トランプ政権下で米国は排外的になり、人種や宗教の多様性が失われるとの懸念もあります。これをどう感じますか。

 「もし、『大統領=米国』なら、そう言えるだろう。しかし、就任式の後に起きた女性たちのデモなど様々な抗議活動を見れば、多様性が損なわれることに反発する米国の人々の意思は非常に強いものであることが分かる。大統領はたった一人の人間でしかないが、米国は約3億人が暮らす国だ。人々の意思が最後は勝つと思っている


 ――今のような時代に、映画の役割はどのようなものだと考えますか。
 「真実を伝えること。私にとっての真実が絶対的なものだとは言えないが、自分が見たり感じたりすることに対して正直であるようにするだけだ。この映画を見たある男の子がツイッターで『両親とこの映画を見に行き、自分がゲイであることを伝えた』と書いていた。自分に正直であることで、多くの人に訴えかける作品ができる。真実を伝え続けることしかない」

 


 ――俳優や監督らが映画界から政治的な発言をすることをどう思いますか。

 「何か感じることがあるのなら声を上げるべきだ。芸術とは本質的に政治的なもの。芸術家が純粋に芸術家だけであることはあり得ない。我々はその前に一人の人間であり、他の多くの人々と同じように、この世の中で暮らしていかなければならないわけだから」
 (ロサンゼルス=宮地ゆう)

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