生き残らない歳月 1人で歩けるかな
「やすらぎの郷」の41話は最後、中島みゆき「慕情」の2番の歌詞が流れて物語と相まってなかなか良かった。
亡くなったパートナーを思い出し、会いたいなあと思う。
又会えるとしたら、若い全盛期のパートナーに会うか、死ぬ間際の、ふけたパートナーに会うか。
どっちに会いたいか。
いろいろ話したい。泣く男たち。
中島みゆき「慕情」
愛より急ぐものが どこにあったのだろう
愛を後回しにして 何を急いだのだろう
甘えてはいけない 時に情けはない
手放してはならぬはずの 何かを間違えるな
振り向く景色は あまりに遠い
もう一度 はじめから もしも あなたと歩き出せるなら
もう一度 はじめから ただ 貴方に尽くしたい
海から生まれてきた
それは知ってるのに
どこへ流れ着くのかを
知らなくて おびえた
生き残る歳月
1人で歩けるかな
生き残らない歳月
1人で歩けるかな
限りない愚かさ
限りない慕情
もう一度 出会えたら もしも あなたと歩き出せるなら
もう一度 出会えたら ただ 貴方に尽くしたい