ソウルヨガ

主流秩序、DV,スピシン主義、フェミ、あれこれ

安倍支持者だから、強姦事件の犯人を不起訴にしたのか?

 

 

森友、加計学園で仲間・友達の優遇えこひいき、首相の名の利用という話が出ているが、こんどはレイプ事件でも、その犯人が安倍のお友達ということで、不起訴になったのではないかという事件が明るみに出た。

 

 

元TBS記者でジャーナリストの山口敬之氏<51歳>という人物がいる。彼は、安倍晋三首相を密着リポートし安倍を美化した著書「総理」などで知られる。安倍政権に近い立場からテレビ番組などでコメントを続けてきたジャーナリストで、『週刊新潮』(5月18日号)の記事では「『安倍総理』ベッタリ記者」と書かれるような人物。右翼の花田紀凱などが雑誌で何度も登場させるような、保守右翼系の人物だ。

 

 

 

その山口氏に酒を飲まされ乱暴されたとして、警察に準強姦容疑で被害届を出していた女性­­

―――海外でジャーナリスト活動をしている詩織さん(本名だが姓は非公表、28歳)---が、2017年5月29日、東京地検の不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てた。

 

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詩織さんは、この記者会見に先立って、2017年5月18日号の「週刊新潮」で、山口氏から受けたという被害と「準強姦の嫌疑をかけられ逮捕寸前だった」ことなどを告発していた。

 

週刊新潮」5月18日号では、「『警視庁刑事部長』が握り潰した『安倍総理』ベッタリ記者の『準強姦逮捕状』」と題され、翌5月25日号では「『準強姦逮捕状』の『安倍総理』ベッタリ記者にアッキーが『いいね!』した“女の敵”」と掲載した。

週刊新潮では、山口氏が首相に非常に近い関係にあり、逮捕を取りやめさせたのは菅義偉官房長官の秘書官経験のある警視庁刑事部長(当時)と指摘。 

 

 

 

彼女が、山口氏と知り合ったのは2013年秋。詩織さんがニューヨークにある大学でジャーナリズムなどを勉強するため留学していたときだった。その後、ジャーナリストを志していた詩織さんが就職相談のため連絡を取り合っていた中で、当時TBS勤務の山口氏から酒席に誘われ日本で会うことになり、2015年4月3日、東京・恵比寿の串焼き店で初めて2人だけで会った。

飲食後に2軒目のすし店に入って1時間ほどしてからめまいがしてトイレに立ち、トイレで記憶がなくなった。2軒で酒量はビール・コップ2杯、ワイン・グラス1杯、日本酒2合を同氏と分け合った量。

詩織さんは「お酒で記憶がなくなったことはない。(酒に)強いと周りから言われる」とし、薬を入れられたとしか考えられないという。

 

翌朝午前5時ごろ、ホテルのベッドで痛みで目が覚めると、裸にされており、山口氏が体の上にまたがっていたという。レイプされていた。

事件5日後の、4月9日に詩織さんは警察に相談し、4月30日に告訴状が受理された。その前の4月15日 警察と詩織さんによって、シェラトン都ホテルの防犯カメラ録画映像で、酔った女性を抱えている事件当日の山口氏の様子が確認されている。

 

証拠がそろったので、2015年6月4日に山口氏が日本に帰国するタイミングで、成田空港で逮捕するとの連絡が警察から入り、詩織さんは滞在先のドイツから帰国。

警視庁の捜査員が逮捕状を持って山口氏の逮捕に空港に向かったが、捜査員から 「今、(山口氏が)目の前を通過していきましたが、上からの指示があり、逮捕することができませんでした。私も捜査を離れます」と詩織さんに連絡があって、逮捕が見送られた。

詩織さんは、その4日後にも、高輪署の担当警察官から「2016年6月に逮捕状を取ったが、警視庁幹部の指示で逮捕を取りやめた」と説明を受けたという。

 

山口氏は準強姦の容疑で2015年8月26日に書類送検され、2015年10月と2016年6月に詩織さんが担当検事と面会した。捜査が警視庁捜査1課に移り、山口氏の弁護人から申し入れがあったこともあり捜査員から示談を勧められたこともあったという。「警視庁の方が紹介する弁護士のところでも示談を勧められた」。

そして書類送検の約11か月後の2016年7月22日付で東京地検によって嫌疑不十分で不起訴処分とされた。

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▼4月4日午前5時ごろ 痛みで目覚め、レイプされていることに気づく。記憶はすし店の途中から欠落。

 ▼4月9日 警視庁原宿署に相談。2日後高輪署捜査員と面会。

 ▼4月15日 捜査員とシェラトン都ホテルで防犯カメラの映像を一緒に見る。

 ▼4月30日 高輪署で告訴状受理。

 ▼6月初め 証拠がそろい、逮捕状が発行される。

 ▼6月4日 山口氏が日本に帰国するタイミングで成田空港で逮捕するという連絡が入り、ドイツからの帰国を要請される。

 ▼6月8日 捜査員から、「空港までは行ったが上からの指示で逮捕できなかった」と連絡が入る。

 ▼8月26日 書類送検

 ▼10月 詩織さんが担当検事と面会。

 ▼16年1月 山口氏が担当検事と面会。

 ▼6月 詩織さんが担当検事と2度目の面会。

 ▼7月22日 不起訴処分。

 

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 詩織さんは、家族に反対されたとして姓だけは伏せたが、顔を出し、名前も出した。顔と名前を隠さずに会見したことに関して、不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てたこと、「性犯罪の被害者を取り巻いている法的・社会的状況が、被害者にとって、どれほど不利に働くものなのかを痛感しました。今回、こうしてお話しさせていただこうと決意したのは、そうした状況を少しでも変えていきたいと強く思ったからです」

「レイプがどれだけ恐ろしく、その後の人生に大きな影響を与えるか伝えなくてはいけないと思った」と話した。

 

詩織さんは不起訴処分となったことに納得できず「私の知り得ない上のパワーがあったと思っています」「法律や捜査機関は被害者を守ってくれない」と話した。

 

また「今国会において共謀罪の審議が優先され、先送りになっている強姦罪の改正案がきちんと取りあげられるべき」と主張した。

「ジャーナリストとして事件を追いかけた。沈黙し、法律や捜査システムを変えなければ、私たちは皆、この犯罪を許しているのと同じでは」と訴えた。

 

なお、山口氏はフェイスブックで「法に触れることは一切していない」とコメントし、不起訴になったから潔白だと主張している。

 

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被害は明白で逮捕状まで出て、書類送検までされたのに、不起訴となったことがおかしいし、そもそも、成田空港で逮捕する予定が上からの命令で逮捕が急きょ取りやめになったことがおかしい。

安倍に近い立場の記者ということで、このレイプ事件もみ消しに、政権上層部の力が働いていたのではないかと推測できる。「週刊新潮」で、山口氏の逮捕を取りやめさせたのは菅義偉官房長官の秘書官経験のある警視庁刑事部長(当時)と指摘されている。これが事実なら大問題だ。

なぜ逮捕が急きょ取りやめになったのかの経緯の解明が必要だし、不起訴になった根拠も示されないといけない。

絶対にレイプ犯を許してはいけないし、そのもみ消しをした人物も許されない。

 

 

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