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主流秩序、DV,スピシン主義、フェミ、あれこれ

かわさきで、差別主義者津崎尚道のヘイトデモ計画に対抗する動き

「HSを許さない かわさき市民ネットワーク」からの呼びかけを紹介しておきます。 https://kawasakiar.tumblr.com/

【緊急街頭PR】2017.7.8(Sat.)13:30~ JR川崎駅東口「予告されたヘイトデモに抗議します! 差別デモ・集会を絶対に許しません!」

川崎に数多く暮らす在日コリアンを標的に「日本から出て行け!」「ぶち殺せ!」と叫びながら街中を練り歩く、恐ろしいヘイトスピーチ・デモを繰り返してきた人物が近く、川崎で新たなデモを行うと予告しています。ヘイトスピーチ解消法に違反する行為であり、重大な人権侵害が引き起こされようとしています。地域社会に差別と恐怖による分断が刻みつけられようとしています。

私たち「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」は確信的に差別を行ってきた人物による、デモの開催を絶対に許しません。 f:id:hiroponkun:20170705115444p:plain

日時:2017年7月8日(土) 13:30~15:30 場所:JR川崎駅東口 自由通路「石敢當」周辺

デモを計画しているのは川崎市内で2013年5月から12回ものヘイトデモを実行してきた津崎尚道氏です。計画中のデモについて、昨今高まるヘイトスピーチ反対の機運に対する「総反撃」の一環であることを自身のブログで表明しています(リンク先参照:津崎氏告知ブログ)。 http://isorokupapa.seesaa.net/

在日コリアンに敵意を示し、「『街に平穏 川崎』?笑わせないでください」と、街の平穏を乱すことを宣言しています。

実はこの1年間、津崎氏はなりを潜めてきました。それは市民、行政、議会が一体となった「オール川崎」による、差別を許さない取り組みの成果でした。

津崎氏のデモでとりわけ卑劣さを極めたのが15年11月と16年1月の「日本浄化デモ」でした。民族虐殺を思わせる「浄化」の2文字を掲げ、多くの在日コリアンが暮らす川崎区桜本の住宅街を目掛けて「たたき出せ」「殺せ」と気勢を上げたのでした。

その第3弾が予告されたのは昨年6月5日のことでした。川崎市の福田紀彦市長は英断を下しました。デモ出発前の集会のために公園を使うことを初めて認めなかったのです。そこでは「市民の安全と尊厳を守る」という理由が高らかにうたわれたのでした。

ヘイトデモのたびに沿道から抗議の声を上げるカウンター市民がいました。震える声で被害を訴えた勇気ある当事者がいました。市民の代表として市に毅然とした対応を迫った市議会があり、それに答えた市長と行政機関の存在がありました。

その直前には、やはり桜本の人々の訴えを立法事実として、不当な差別的言動は許されないと宣言するヘイトスピーチ解消法が成立しました。そうして明確な意思は示されたのでした。ここ川崎に差別主義者の居場所はない、と。

津崎氏は中原区の武蔵小杉に場所を移してデモを強行しましたが、もはや状況が違いました。市民ネットワークの呼び掛けで集まった市民は1,000人近くに上り、行く手を阻まれた津崎氏は警察の説得を受け、中止の判断をせざるを得なくなりました。そうして人権侵害は未然に防がれたのでした。

それから1年。川崎市では対策づくりが着々と進んでいます。公的施設でヘイトスピーチを行うことを事前に規制するガイドラインが今秋に策定されます。 ヘイトスピーチを含むさまざまな人権侵害から市民を守る条例づくりも始まっています。インターネット上の差別書き込みを削除するよう行政が、ネット企業に働き掛ける取り組みも始まります。

今回のデモ予告は、そうして積み重ねられてきた尊い営みをあざ笑うかのようになされました。全国の自治体をリードする川崎市の先進的なヘイトスピーチ対策への挑戦にほかなりません。差別に抗いの声を上げた当事者や共に闘おうと立ち上がった人々への新たな攻撃でもあります。

津崎氏に対しては昨年6月、横浜地裁川崎支部が桜本でのデモを禁止する仮処分決定が出されています。 昨年8月には法務省と横浜地方法務局もヘイトデモを2度としないよう勧告しています。

しかし、津崎氏は「日本をおとしめるやつらは徹底的に差別する」と公言し、勧告を無視しています。多くの人を傷つけた人物が反省も謝罪も、過去の言動を撤回することもなくデモを行うこと自体が大変な害悪なのです。

予告をしただけで、被害者の脳裏に恐怖が呼び起こされ、平穏な日常生活を乱されるという被害が生じています。ツイッターでは在日コリアンへの敵意を示す投稿がなされ、すでに差別はあおられています。

ヘイトスピーチの害悪は攻撃を向けられた人々を傷つけることにとどまりません。差別と暴力を肯定する空気を社会全体に蔓延させ、憎悪に基づき具体的な危害を加える犯罪(ヘイトクライム)を生じさせます。

さらには虐殺へとエスカレートしていきます。ナチスドイツによるユダヤ人虐殺や、関東大震災直後に「朝鮮人が暴動を起こしている」というデマを信じた人々によって多くの朝鮮人が虐殺された歴史に照らしても明らかです。

傷つけられているのは私たちの隣人であり、私たちが暮らす地域社会そのものです。平等で公正、安寧な社会に生きる私たちの問題なのです。差別を許さない社会、差別のない川崎をつくる責任が私たち一人ひとりにあるのです。

私たち「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」は福田市長の英断を引き続き支持し、現在進められているヘイトスピーチ対策に賛同し、応援していきます。

そして、確信的差別主義者による新たな企てに反対と非難の声を上げるよう、すべての市民に呼び掛けます。ぜひ、《7月8日(土)13時半から、JR川崎駅東口「石敢當」付近 》 にご参集ください。

2017年7月3日 ヘイトスピーチを許さないかわさき市民ネットワーク