ソウルヨガ

主流秩序、DV,スピシン主義、フェミ、あれこれ

大森貴弘氏からの反論がありましたので応答しました。

伊丹の事件に関して大森貴弘氏の意見がひどいと思ったのでブログに意見を書いたら、当の大森氏から以下のようなコメントが来ました。

大森氏個人のこれまでの活動やご主張を全く知らないので、朝日新聞への大森氏の小文みで書いたことには、ひょっとしたら問題があるかもしれないとは思いました。

ただし、今のところ私があの新聞への意見を見た限り、私の言わんとする点には修正の必要はないと思いましたので、以下のように返事しました。 紹介しておきます。

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大森氏からのコメント

こんにちは。伊田先生。大森貴弘です。ソウルヨガでは朝日新聞の拙稿に言及して頂いたようでさっそく拝見しました。「まず事件当日までにも父と娘は会っているので、「約3か月間、面会はなく」という大森氏の主張は事実に反している。」と書かれていますが、毎日新聞2017年5月23日社会面の記事では「昨年11月~今年1月は月一回、父子二人で面会した」とあります。2月、3月そして4月22日まで、事件発生までの約3カ月間、面会は行われたのでしょうか? 御教示ください。また、「父親(元夫)が、いつから精神科に通ているかは不明である。離婚前からか、離婚後か。離婚を言われたから精神科に通ったのかもしれない。それなのに、大森氏は「父親は娘と会えぬ悲しみから精神科に通院していた」と決めつけている。」と書かれています。しかし、関西テレビの番組では、「父親が侑莉ちゃんに暴力を奮うことは無かったため、安心して預けてしまった母親。しかし、事件発覚後、父親が離婚してから、精神科に通院していたことを警察から告げられました。」と報道されています。(https://ヤフコメ.com/commen…/20170816-00000004-kantelev-l28/10 に引くところ)そこでは「離婚してから、精神科に通院していた」とハッキリ言明されていますが、これは誤報でしょうか? それと、私に対して数々の無礼な発言がありますが、上記の点を勘案してなお、妥当な評価であると思われますか? 先生も事実を重んじる社会科学者であるとお見受けしました。どうぞ御教示くださいませ。

大森 貴弘 補足:「昨年11月~今年1月は月一回、父子二人で面会したが、その後父親が面会頻度を上げるよう要求し、調整が難航したため、事件当日まで面会は行われていなかった。」毎日新聞2017年5月23日社会面より。 · 返信 · 1時間前

大森 貴弘 補足2:伊田先生が最後のほうで引用されている朝日新聞の記事(石田貴子)にも「離婚後、父親は会社を休み、通院していたとみられる。」と書かれています。複数の情報ソースで「離婚してから」「離婚後」精神科に通院していた旨、書かれていますが、これは誤報なんですか?

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大森様 伊田です。コメントありがとうございました。こうして素直に応答してくださる方なのだとは思いました。ですから真摯に意見交流できるかもしれませんね。

大森氏個人のこれまでの活動やご主張を全く知らないので、朝日新聞への大森氏の小文のみで書いたことには、ひょっとしたら問題があるかもしれないとは思いました。

ただし、今のところ私があの新聞への意見を見た限り、私の言わんとする主要な点には修正の必要はないと思いました。 事実を知らない学者一般への批判と重ねすぎたかもしれないので、今回はまずご質問についてお答えさせていただき、それとの関係で私のお答えと質問をさせていただきます。

●「毎日新聞2017年5月23日社会面の記事では「昨年11月~今年1月は月一回、父子二人で面会した」とあります。2月、3月そして4月22日まで、事件発生までの約3カ月間、面会は行われたのでしょうか? 」 という質問ですが、

ここについては私のブログ記事には勇み足と間違いがあるとわかりました。

「約3か月間、面会はなく」という大森氏の書かれていることについて私は「4月の事件まで、離婚後面会が一度もない。だから会えなくてつらくて精神科に通った」という趣旨で主張されていると思って 「いや、3回面会があったので間違いですよ」と言いたかったのですが、 大森氏が3回の面会があたことをわかったうえで2月から4月の3か月について面会がないと書かれているとわかりましたので、この点では大森氏の言っていることは間違いではないとわかりました。

そのうえでの話ですが、審判で4月からも月に一度面会交流を行うと決まってそれが実行され始めたのですから、もし子供に会いたいと思うなら会えるようになったのですから、この父親は子供を殺すことも自殺することも必要なかったのではないでしょうか。子供に会えないから精神科に通った、だから会えていれば事件は起きなかったはずという、私が一番大森氏の主張でおかしいと思った点についてのご意見をお聞かせください。

大森氏の主張 「父親は娘と会えぬ悲しみから精神科に通院していたという。(殺人事件の)原因は親子断絶による父親の精神状態の悪化にある。面会交流が継続されていれば事件は起きなかったはずで、親子断絶の問題を告発した事件と言える。」

父親は娘と会えぬ悲しみから精神科に通院していた」という根拠は何ですか。 「殺人事件の)原因は親子断絶による父親の精神状態の悪化にある。」と言い切る根拠は何ですか。

「面会交流が継続されていれば事件は起きなかったはず」という根拠は何ですか。

今でもこの上記の主張を変える気はないのでしょうか。その点をお聞きしたいです。

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私が「父親(元夫)が、いつから精神科に通っているかは不明である。離婚前からか、離婚後か。離婚を言われたから精神科に通ったのかもしれない。それなのに、大森氏は「父親は娘と会えぬ悲しみから精神科に通院していた」と決めつけている。」と書いたことについては、

報道からは、精神科に通院したのは事件後とはわかりますが、その理由はわからないので、上記のように書きました。

それと私が上記のように書いたのは精神科に通うといってもいろいろな状況があるので、―――過去にも通ったことがあるとか、過去には通院してた近年は通っていなかったとか、精神的にはしんどいことがあったが病院には行っていないとか、またその発症の理由も詳しく聞かないとわからない、聞いてもわからないこともあるのでーーー「「父親は娘と会えぬ悲しみから精神科に通院していた」というのは、決めつけているといいたかったわけです。

ですから形式的には、「報道によれば通院していたのは離婚後で妻はそれを知らなかった」ということが分かるだけです。「娘と会えぬ悲しみから精神科に通院していた」とは言えないでしょう。

DV加害者といってもいろいろで、複合的に精神的にしんどくなることもあるでしょう。時には自分が悪いのに被害者意識を持って苦しむこともあるでしょう。怒りにとらわれて病的な精神状態になることもあります。

そういうことを総合的にとらえるならば、 「(殺人事件の)原因は親子断絶による父親の精神状態の悪化にある。面会交流が継続されていれば事件は起きなかったはずで、親子断絶の問題を告発した事件と言える。」とは言えないと思いますがいかがでしょうか。

こうした主張の中心点についての、現在のご意見をお聞かせください。

そもそも、大森氏のことを存じ上げなのですが、親子断絶防止法については推進の立場なのでしょうか?これまでDVや面会交流についてどのようなことを書かれたり研究されたりして来られたのでしょうか。

親子断絶防止法については多くの人がいろいろ批判的な指摘をしていますが、(とりあえず)私が書いた、親子断絶防止法案の危険性についてはどのようなご意見なのか、そこが大事ですので、そこへのご意見を教えてください。

また加害者プログラムについてはどのようなご意見でしょうか。

またフェミニズムジェンダー学/ジェンダーフリーに対してはどの様に思っておられますか。

DV防止法についてはどの様なご意見ですか。どのように改正すべきと思っておられますか。 私は拙著でDV防止法とストーカー法を根本的に変えていくべきだと書いています(拙著「デートDV・ストーカー対策のネクストステージ」)。

また慰安婦問題についてはどの様なお立場ですか?

それへのお答えによっては真摯にお話ができるかと思います。

私のシングル単位論についてはごぞんじでしょうか。私が両親共同親権にすべきと原則的には思っているということと、親子断絶防止法には批判的であるということのバランスはご理解いただいているでしょうか。

そこに対して大森氏はどういうバランスで考えておられるのか、そこを教えてください。

【返答、以上】

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