ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

備忘録  ネット記事の愚かな言説

毎日、ネットではニュースのようなふりをして様々な「記事」が流されている。そのネット情報にはいかげんなものが多い。「反日」「愛国」どというような言葉を平気で書けるネトウヨ的記事も多くなっている。 自分が売れるためにこの情勢に合わせて、同類のことを書く輩も多い。産経新聞MSNだけでなく、「デイリーニュース」も右翼記事が目に付く。勉強しなくてもただネット情報をうのみにして素人でもかけることを書くだけというのが多い。

世も末だが、まともに生きてまともなことを一人一人が発信し、元気な人はこういう輩に対してもちゃんと反論して正しい情報を広げていくしかない。嘘を平気で言う人やフェイクニュースにはたたいていくしかない。慰安婦問題がその典型。

備忘録として一部メモっておく。

*****

●麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)の妄言

羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)にでていたコメンテーターの玉川徹に対してこの記事はネット記事の紹介という形をとりながら批判して、いつもの朝日攻撃で終わっている。以下のように「従軍慰安婦問題が当然の事実であるという前提」「朝日新聞が作り上げた「従軍慰安婦」という戦後最大のフェイクニュース」という言い方をしている。

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20171124-92275109-dailynewsq テレビ朝日・玉川徹が米国誌フェイクニュース批判も「オマエが言うな」の大合唱 2017/11/24 デイリーニュースオンライン

ネット上では『オマエが言うな』『手の平返しすぎ』『えっ、どのツラ下げて?』とツッコミが多数あがっています。というのも、その前に扱っていたのが『サンフランシスコ市が慰安婦像を受け入れた』というニュースで、玉川は韓国のいう従軍慰安婦問題が当然の事実であるという前提で『加害者が”謝ったじゃないか”と言っても、被害者が”謝ったということになりません”と言う限りは謝るしかない』などと語っていたんです。

 朝日新聞が作り上げた「従軍慰安婦」という戦後最大のフェイクニュースには見向きもせず、米国メディアには口泡をとばして文句を言う。監視しなければならないのは海外メディアのフェイクニュースではなく、国内の左派メディアの方かもしれない。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

●麻布市兵衛の妄言

以下の記事でも、朝日批判をする側の言い分を正論のように扱い、朝日への炎上を期待している。「すべての「ディスカウントジャパン」は朝日から始まっているといっても過言ではない。」と述べている。産経新聞のコラムが正しいことを前提に「TBSやテレビ朝日同様、しつこくモリカケ問題を特集する怪しさに、ネット利用者はすでに勘づいている。」と書いている。この人の情報源は常にこの程度。こんな文章がネットで多くの人に読むようにしむけられている。

朝日新聞がバッシングへの反撃開始も「まず慰安婦捏造を謝罪しろ」の大合唱 2017.11.23 11:56 デイリーニュースオンライン

 朝日新聞社は21日、同社の社説記事を「捏造」だとTwitter上でつぶやいた日本維新の会足立康史衆議院議員(52)に抗議して、発言を撤回するよう求める申入書を発表した。「朝日新聞が沈黙を破り、今週から一挙に反撃を始めたようです」と説明するのはある新聞記者だ。

「同社は同21日に、『徹底検証『森友・加計事件』 朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』の著者・小川榮太郎氏(50)にも名誉・信用を傷つけられたと、謝罪と該当部分の訂正、損害賠償を求めています。他にも同日に『月刊正論』(産經新聞社)12月号の高山正之氏(75)の連載コラムの「安倍叩きは社是」の記述についても、訂正を求める申入書を送りました」   同記者によれば背景にあるのは「この1年で31万部減と、目に見えて部数を減らしている現実」に焦りを感じ始めているからだという。ネットメディアの発達とともに強まり続ける「朝日新聞バッシング」を、もはや見過ごせないと決断に踏み切ったのだろう。

自民党山田宏議員「その前に日本国民に謝罪すべきでは?」  だが、逆襲に出た朝日新聞に各方面から思いがけないカウンターパンチが飛びまくっている。 「朝日は小川榮太郎に抗議を出したその日の内に、自民党山田宏参議院議員(59)から『朝日新聞は、まず日本国民に対し、自らの慰安婦報道で世界にばら撒いた嘘に謝罪し、賠償するのが先決じゃないの?』と痛すぎるツッコミを入れられ、2500リツイートと3800もの『いいね』を受けるなど共感を呼んでます。

さらに朝日新聞が騒いだことで小川氏の著作は逆に注目を集め、22日にはAmazon政治本カテゴリで1位になりました。さらに足立議員も20万視聴の人気ネット番組『報道特注』に出演するなど、むしろ反論がSNSで拡散してしまってます」(週刊誌編集者)

 たしかにすべての「ディスカウントジャパン」は朝日から始まっているといっても過言ではない。その訂正も中途半端な一部訂正を軽く認めただけで、謝罪がウヤムヤになったのが現実だ。社会の木鐸として人に謝罪を求める前にまず己の襟を正すべきだろう。  そして「安倍叩き」についても、8月26日の産經新聞産経抄」で「いま、(朝日新聞)社内は安倍(晋三首相)を叩(たた)くためなら、どんなことでもするという空気になっている」と新聞業界の不都合な真実をバラされたのが大きかった。TBSやテレビ朝日同様、しつこくモリカケ問題を特集する怪しさに、ネット利用者はすでに勘づいている。

 完全にヤブ蛇をつついた形になった朝日新聞の一連の抗議。朝日は再び昇ることなく、沈んでしまうのか。朝焼けのようなさらなる炎上で真実がより多くの人に届くことを期待したい。 文・(あざぶ・いちべい) ※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞