ソウルヨガ

主流秩序、DV,スピシン主義、フェミ、あれこれ

韓国ドラマ「黄金色の私の人生」


主流秩序上昇が幸せなのかということを問う韓国テレビドラマ。非情に面白かった。


金持ち(財閥、セレブ、高級な生活)がいい、大企業の正社員がいいと信じ込んでいた人たちが、生き方を見直していく物語。そのセレブ男の傲慢さを、恋愛関係においても、無自覚の「覚悟のなさ」「やはり財閥がいいという意識」「自分の古い価値観」という形で浮き彫りにし、本気で人に向かうということを追及する点で、日本のドラマより一段深い。

 

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なんとしても正社員になりたいという、韓国社会の現実を反映した焦りを持つ主人公。財閥の妻の座を女性なら求めるはず、カードでお金を使い放題でなんでも買える生活がいいはずという思い込み。

 


そこを全52話の中で丁寧に恋愛での姿勢と絡めて深く検討したところが秀逸。日本ではすべてが浅くて、指摘されない点。

 

●第30話あたりで、主人公がようやく、主流秩序の上、正社員で安定高収入を目指す以外のものが見えてくる。主流秩序の上位でない、少しスロー系とか、NPO系の生き方(社会的企業、家具づくり、街のパン屋・・) に生きる人々をしている人を見て刺激を受ける。

 

金持ちの娘とわかっても、金の魔力に負けない妹も出てくる。
最期のほうはおやじさんのゆがんだ認識も乗り越えて、家族それぞれが大事なものを見出していく。