樹木希林と内田裕也の結婚生活の美化はおかしい
樹木希林さんの生き方、特に後半生の「人と比べず面白がって生きればいい」というシンプルな生き方や考えには素晴らしいところもあると思うし、内田裕也も面白い表現者の面はあると思うが、内田裕也との夫婦生活、夫婦関係を美化する情報があふれていて気持ち悪いし、DVなどを隠し軽視しているし、この状況には欺瞞、ごまかしがあると思う。
内田は樹木希林と事実上の夫婦関係などもっていなかった。ただ形式的に離婚していないというだけの関係だというのがほぼ真実だろう。樹木希林の一方的な愛情や執着だと思う。たまに会うのは、夫婦としてではなかった。
別居する前の、結婚直後にはギャンブルで内田は妻に迷惑をかけ、身体暴力だけでなく「メシ この野郎、テメェ」というようなDVもしていた。
内田のDV,恋人への暴力・ストーカー、ギャンブル、浮気、様々な犯罪や事件 といったことをないことにして「独特の夫婦」「最高の夫婦」なんていうのは,暴力に甘い姿勢だなと思う。
他人から分からないことはあるし、愛情の在り方も多様でいいのだが、DVしたりギャンブルで苦労を掛けたりしながら、愛していると言えば済むというのは、加害者側に都合のよい物語だろう。(初期の内田)
内田は、妻が離婚してくれないから、そのままに、自分はいろいろな女性と好きに恋愛したりして生きていた。樹木希林とは実質、なんの交流もないとみるべきでしょう。
子供の結婚や仕事で出会うというのは離婚した人でもありうるが、そこに愛情とか、夫婦関係はない。
また事実上関係が壊れているし、相手が離婚したがっているのに、なかなか離婚しないというのも色々問題を含んだ行動だろう。
そうした問題を全部無視し、メディアで「すごい夫婦愛」「良妻賢母」「希林さんは裕也さんのすべてを包んで味方だった」「深い関係」「相思相愛」などと、えらく持ち上げているのはおかしいと思う。
せめてひっそりと、評価せずに、美化せずに放っておけばいいのではないかと思う。そして島田陽子さんや50代女性など交際相手へのDVやストーカーの面は批判されるべきと思う。
(2011年の事件の時に、この話と同じようなことはブログに書いていた)
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情報
●1981年、離婚届を区役所に提出するも、樹木は離婚を認めず、訴訟となり、離婚無効との判決が下る
●島田陽子さんへの暴力
内田は、1990年代前半、島田陽子と不倫しており、かつ彼女にDVもしていた。また金を彼女からむしり取っていた。内田が選挙に出るなどで金がか語った目に、島田は数億円の借金をして内田に渡したが、そのことが後で問題になり、週刊誌でも、DVも含めて暴露された。島田陽子の人生は彼によて大きく狂わされた。
●交際相手への暴力
2011年、交際中の女性50歳に別れ話をされた際に女性を脅迫し、女性の自宅に侵入した容疑で逮捕された(強要未遂と住居侵入の疑い)。
、復縁を迫って、彼女に、「自分は暴力団と交際している。アブリをやっている。まだ実名は言ってない!よく考えて一週間以内にTELLを!今ならまだ間に合う!」などと書いた文章を女性宅のポストに投函するなどして脅した。
また女性宅を自分の家と偽って鍵屋に頼んで鍵を無断で交換し、女性宅に侵入した。
その前にも、ストーカー行為を110番通報され、被害届が提出されたこともある。
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