ソウルヨガ

主流秩序、DV,スピシン主義、フェミ、あれこれ

あまりの自国中心主義・思考停止

 

近年の日本のメディアや政治家やネット民のおかしさ(ナショナリスティック)はいうまでもないが、ゴーン容疑者報道でもそれが繰り返されていてあきれる。



日産自動車の資金を私的に流用したというのは形式としてそうだろうし、私はあんな高額報酬を得ているうえに不当な利益追求しているので彼が裁かれるべきとは思うが、それはほかの日産役員も同罪だろう。


日産内の権力闘争の面があるのに、日本人の日産社長側は正しい、被害者みたいな扱いする報道は、馬鹿かと思う。ナショナリズムにもほどがある。


そしてそれとは別に、拘留の在り方はおかしい。
警察検察司法のおかしさ(不当逮捕など)・長期拘留のおかしさ(拘置所処遇のひどさ等)は前からまともな人・人権派は言い続けてきたし自明のことだが、司法や警察検察のおかしさを認識しようともしなかった人たちは、ゴーン容疑者の件で国際的に批判が高まってようやく少し、「国際的に見て完全にいいものとはいえない」とは知ったようだが、ナショナリズム思考にはまっているので、根本的には考えないまま。

 


推定無罪なのに、否認している者には拘留を無理やり続けることなど日常茶飯事だが、これは当然おかしい。逃亡の恐れと証拠隠滅など、しないのに、その理由で、本当は「素直に罪を認めないやつはいじめて苦しめてやる」ということを平気でしてきた。ゴーンだけが大物だから問題というのではなく、他の多くの容疑者は微罪でも否認したらずっと拘留されている。私の知人は1年以上拘留された。人民新聞編集長不当逮捕でも数か月不当に拘留された。山の上の極寒の拘置所だった。


「ひるおび」の元裁判官の八代コメンテーターは勾留理由開示手続きの報道に関して、通常はこの手続きをするものはテロ集団などの犯罪者だから支援者が来てワーワーいうだけのもので、勾留は続けて当然だという趣旨のことを平気で言っていた。これが司法の実態。おろかすぎる。

 

別件で再逮捕して拘留を続けるのも、でっち上げ逮捕も本当によくされている日本。
おかしなことが、ゴーンという有名人の逮捕拘留でようやく国際的に日のめをみている。だが日本内部からは思考停止反応が主流のまま。

ゴーンだけを釈放したらいいというわけではない。ゴーンが無罪だから拘留が不当と言っているわけでもない。実際に犯罪を犯したものであっても、裁判前に不当に悪環境のもと事実上の刑務所暮らしをして苦しめるという前近代的なありかたがおかしいのだ。権力(お上)に逆らうやつはこうしてやるという、昔ながらの思考法で日本社会が動いているということ。


韓国ドラマでもよくでっち上げでやられているけど。


歴史は、でっち上げ、不当逮捕、無実の罪、無念の死、不慮の事故、戦争や災害での無残な死、犬死、暴力被害、に満ち溢れている。

 

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