ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

林 博史 『帝国主義国の軍隊と性: 売春規制と軍用性的施設 』

林 博史 (著)『帝国主義国の軍隊と性: 売春規制と軍用性的施設 』 吉川弘文館 (2021/12/20) ネットからの情報、紹介しておきます。 19世紀から20世紀にかけて西欧の帝国主義国家は植民地拡大を進める中、兵士の管理や性病予防のために軍用性的施設を設置して…

細谷雄一氏の問題の立て方にゆがみ

細谷雄一氏の問題の立て方にゆがみ 細谷雄一氏が「ロシアもウクライナも両方悪い」は不適切 と述べて、侵略に抵抗することは国際法的に正しいことだと主張している。一見正しいことを述べているように言っているが、実際の大事な論点をずらして、事実上、ウ…

髙井由起子編著『身近に考える人権――人権とわたしたち』

髙井由起子編著『身近に考える人権――人権とわたしたち』 髙井由起子編著編著『身近に考える人権――人権とわたしたち』(ミネルヴァ、2022年)という本が出ました。 その中で4章「女性の人権――ジェンダーにかかわる人権」と 11章「さまざまなハラスメン…

映画『教育と愛国』

映画『教育と愛国』 斉加尚代さんが監督した映画『教育と愛国』が完成し、5月から関西でも公開される。 斉加さんはMBS(毎日放送)の記者で、橋下のひどい記者会見でもちゃんと自分の視点から日の丸君が代での強制で鋭い質問を投げかける人でした。そのため…

〈国境〉を肯定するか否か

拙著「戦争に近づく時代の生き方について」の一部を紹介しておきます。 1-2 〈国境〉を肯定するか否か 〈国境〉を越えて ここに対立軸は明確となる。「暴力の肯定、男らしさ」の肯定か、あるいは「非暴力主義、反マッチョ、つまり<女性的>」の肯定かが…

ロシアのウクライナ侵攻に関する日本の報道 小倉の意見

小倉利丸さんの意見 小倉ブログ トップページ https://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/ ウクライナ経由ナショナリズムと愛国心をそれとなく煽るマスメディア BY TOSHI2022年3月9日未分類 8日の夜7時過ぎのNHK「クローズアップ現代」は、ウクライ…

井上輝子さん追悼集会

女性学の原点が「自分にとってもっとも切実な問題に取り組むこと」 3月21日 井上輝子さん追悼集会にZOOMで参加しました。 佐藤文香さんの話が特によかったです。 己の問題意識を大事にすること。自分たちの日常を問題にする。 他者の問題を代行主義的に研…

1中は2中が怖いからナイフで自衛?--防衛、憲法をめぐる議論について

1中は2中が怖いからナイフで自衛?--防衛、憲法をめぐる議論について (2007年8月18日 ブログ) (拙著『戦争に近づく時代の生き方について―――戦争/ナショナリズム/暴力に対する、非暴力/主流秩序の観点』所収) 第一中学校(1中)と第二中学…

ロシア侵攻に関するスタンスで、いくつかのまともな意見を知った

ロシア侵攻に関するスタンスで、いくつかのまともな意見を知った 3月21日段階で、遅まきながら、すでに「まともな意見」「ましな意見」がいくつかあることを知った。 私の「侵略されても武力で戦わないという非暴力主義」とは異なる点はあるものの、おお…

いつからあなたは軍の司令部になったのか

いつからあなたは軍の司令部になったのか 既に書いたことだが私は歴史から学び非暴力主義を選ぶ。領土の取り合いで戦争するなんてばからしい、戦争になったら逃げるのがいいというスタンスだ。 ロシアの蛮行はもちろん許されない。しかしそれに対抗するとい…

プレカリアートユニオンの「賃金を上げよう」

プレカリアートユニオンの春闘のテーマソング 「さあ、みんなじっと我慢しないで 組合に入って賃金上げよう」 https://youtu.be/C5Vine3IprM 賃金を上げよう 2022春闘のテーマ 作詞・作曲:稲葉一良 【アタマサビ】 賃金を上げよう 賃金を上げよう 春闘でど…

ウクライナのナショナリストに騙されるな 踊らされるな 命を捨てさせられるな

ウクライナのナショナリストに騙されるな 踊らされるな 命を捨てさせられるな 素子て日本のナショナリストに利用されたり洗脳されるな! 私の立場は以前から決まっており、今回のウクライナ問題でも既に書きましたが、その後、ようやく私の感覚と近いものが…

命を守るために逃げろ!  ロシア・プーチンによるウクライナへの戦争について

ロシア・プーチンによるウクライナへの戦争について 安倍が大好きなプーチンがヒトラー化している。 愚かなことが起こっていて、皆が憤っている。反ロシア・反プーチンになって世界が批判していることは正しい。世界が様々な声を上げ、ロシアへの圧力を強め…