ソウル警察が、性的マイノリティに反対する側に立った
ソウル地方警察庁とソウル南大門警察署は韓国最大の性的マイノリティのパレード、ソウルクィアパレードに対してパレード禁止通告を出した。彼らは6月28日のストーンウォールの反乱46周年の日にパレードを開催することを予定している。
禁止理由は、同時に多くのデモが申請され、地域の歩行者と車両の通行を阻害するというものだ。しかし、そのデモのほとんどは、宗教右派がパレードを妨害する目的で申請したものだ。ソウル警察当局はそれを認識しているにも関わらず、ソウルプライドパレードに対する禁止通告を出し、性的マイノリティに反対する側に立つことを宣言したのだ。
ソウル地方警察庁とソウル南大門警察署はこのような馬鹿げた禁止通告を即時撤回し、パレードの平和で安全な開催を保証すべきだ。国際社会が見守っていることを忘れてはならない
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カル・ホンシク記者