ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

『風俗行ったら人生変わったWWW』

 

 

 

「風俗行ったら人生変わったwww」 (2013)をみた。

 

主人公は、デフォメルメされているものの、過呼吸でパニック、吃音障害、コミュ能力の低さ、を持つということで、実は多くの人と共通性を持っているなと感じた。

映画では主人公が、イタいところから徐々に脱出するのだが、そのまなざしが優しいのが救いかなと思える映画。ストーリー自体は凡庸。何か一発逆転とかここという勝負の時があるとか言って、其れさえクリアすれば世界が変わるとかいうのは、僕はリアルじゃないと思うし、イタい妄想だから好きではないが、まあ個人の自由だろうとは思う。

 

色々なことを考えさせる面がある。ネットの中にいる人々のいいところも悪いところも現出させていて、現代社会の一側面を写し取っていると思う。

ぼくは全面的に共感という感じではないが、共存しあいたいと思うし、決して攻撃したり馬鹿にしたりするのはおかしいと思うし、主流秩序の観点から本当に多様であっていいと思う。

 

 

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以下HP情報

 

インターネット掲示板2ちゃんねるに投稿されるや反響を呼び、単行本化もされた純愛物語を映画化。29歳童貞男が初めて行った風俗店で心優しい風俗嬢に恋したことから、彼女の人生を救おうと奮闘する姿を描く。監督は、『荒川アンダー ザ ブリッジ』シリーズの飯塚健。何事もすぐに諦めてしまう自己完結型の主人公には、満島ひかりの弟で映画初主演となる満島真之介、ワケあり風俗嬢に佐々木希がふんする。

 

あらすじ

29歳の童貞男・遼太郎(満島真之介)は、自分を変えるため初めて風俗店へ行くが、緊張のあまり過呼吸になってしまう。そこで介抱してくれた風俗嬢かよ(佐々木希)に心を奪われた遼太郎は、彼女と親しくなるにつれ、なぜ風俗で働くのか疑問を抱く。やがて遼太郎はインターネットで知り合った仲間たちの応援を得て、風俗嬢として働くかよを何とかしようと立ち上がる。