元創価学会員が戦争法案反対で投書
8月2日の朝日新聞で、元創価学会員が戦争法案に関して投書していました。もっともな意見と思いました。
「学会員を裏切る公明の暴走」
輸入販売業 堀本三恵(大阪府 48)
創価学会員として育ち、大学卒業後10年近く学会職員としてお世話になりました。初代会長の牧口常三郎氏は戦時下、宗教・思想を統制する軍部に抵抗し、治安維持法違反や不敬罪で投獄され、73歳で獄死しました。この歴史は、創価学会が公明党を生んだ「平和」理念の原点となっています。
幼い頃から真の対話でしか平和構築はできないと学んだ私は今、仕事で中国など海外と取引しています。一番の支えは、人は心の壁を越え、必ず分かり合えると信仰で学んだことです。
自民党と公明党の暴走で安全保障関連法案が衆院で可決。参院で審議が続いていますが、成立すれば日本は戦争が可能な国へ変貌します。理性を失った公明党らしからぬ国民無視、法軽視の姿は見るに堪えません。
公明党議員や支持者の皆様に訴えたい。選んだその道は学んだ精神に合致しているのでしょうか? 思想と政策は違う、理想論だ、というならば、さっさと平和の党の看板を下ろすべきです。初代会長の獄死の歴史を思えば、こんな裏切りは許されないはずです。
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以下の様なページもありました。
私には親しい創価学会の友人もいるので、以下の文章は少し、ひどいとは思いますが。
「静かに創価学会を去るために」
このブログには「創価学会は宗教ではなく詐欺団体だ」と気づいた創価学会員と元創価学会員の切実な体験のコメントが10000件以上寄せられています。創価に疑問を感じている学会員のみなさんは、ぜひこの真実の叫びを読んでいただきたいと思います。
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投稿日: 2015年7月14日 投稿者: signifie
安保法案の審議が110時間行われて、公聴会も開かれて、有識者の違憲も聞いたという条件が整ったので、明日、自公政権だけで強行採決をするそうです。 野党が何を言おうが、憲法学者のほとんどが違憲と言おうが、地方議会のほとんどが反対もしくはより審議が必要という答申を発表していようが、国会前をはじめ全国の広場で連日のように国民が反対のデモ集会をしようが、そんなものへとも思わず、最初から自民公明で安保法案を強行採決するつもりだったんです。 学会員さんはそれに対しても何とも思わないんでしょうね。公明党のやる事だから絶対に間違いないと信じているんでしょうね。 それが世界で唯一平和を実現する事ができるという創価学会のやり方なんですね。すごい団体です。
中国がアメリカを攻撃するかもしれないと安倍首相ひとりが「総合的な判断」を下せば、自衛隊はアメリカ軍と一緒に、攻撃準備すらしていない中国でも武力攻撃できるという法案を、創価学会のみなさんは支持しているんですね。 何も疑わない。疑う以前に考えようともしない。それが創価学会の信仰です。言われるままのすべてを信じて行動する。相手が何を思うのかなんてどうでもいいことであって、自分たちがやっていることが絶対に正義であり、世界を平和に導いているのだと、何の根拠もないのに信じている。彼らにとって信じることとは考えないことなんです。
明日、安保法案が採決されても学会員さんは何とも思わないでしょう。自衛隊が外国の戦場に行って戦死しても「これは世界平和のためなんだから仕方がないんだ」とでも言うのでしょうか。
公明党がいつ自民党のブレーキになりましたか?なっとことがいままでにありましたか?秘密保護法でも集団的自衛権でも、公明党が何かしましたか?今回の安保法案で公明党は何か言いましたか?「自民党に足並みを揃える」とは言いましたけどね。ブレーキ役になったことは一度もありませんよ。
公明党は池田大作がつくったんでしょ。創価の総体革命のひとつとして公明党という政治分野を担う政党をつくったのではなかったんですか?それも時代の変化とともに変わっていかなければならなかったことなんでしょうか?
公明党が安保法案を可決させることに疑問を感じている創価学会員がどれくらいいるんでしょう。そして疑問を感じている学会員はそれでも創価は正しい宗教団体だと心の底から言えるのでしょうか?
それとも白いブランコさんのように「それは一部の幹部が勝手やっている事だ」などとひとりで勝手に決めつけているのでしょうか?創価の一部の幹部が勝手に公明党を操れるわけがないですよね。
どう考えても100%創価が公明党を動かしているんです。というか、公明党は創価の利害のために存在しているんです。だから公明党が自民党にべったりなのは、創価学会と自民党の利害のために動いているということは誰の目にも明らかです。公明党を操れるほどの力のある異端分子がいたら、その異端分子にとっくに乗っ取られていますよ。
なんでそんなこともわからなくなるんでしょう。あ、考えないからか。そうか(シャレじゃないです笑)。
公明党がおかしいということはわかる。しかし創価がおかしいわけじゃない。だったら公明党を勝手におかしくしている創価以外のものがいるに違いない。そんな子どもじみたご都合主義を真顔で言えるようになるほど、ものごとが考えられなくなるのが創価学会です。だから安保法案だろうが集団的自衛権だろうが、自分で考えようとはしないんですよね。
「創価は正しい」これから1ミリも離れることはありません。ちょっとでも離れたら不幸になるといつも脅されてますからね。それでも考えそうになったらナンミョウーズハイになって疑念を吹っ飛ばすんですよね。「創価は正しいと信じている自分」というのが学会員にとってのコンフォートゾーンなんです。辛くても苦しくてもそこが自分の居心地のいい場所だと思い込まされている。頭がおかしくなるのも当然です。
明日か明後日の強行採決でも、学会員さんは「これも公明党がいたからこそ通った法案よ。なんて素晴らしい!やっぱり自分たちが必死で応援したからこそ、公明党は日本を守ることができるんだわ。池田先生はやっぱりすばらしい!」ということになるんでしょうね。
今回もイレギュラー気味のテーマですが「安保法案を強行採決する公明党」ということで、創価学会員の公明党支援に関する思考回路を分析してみましょう。