失敗は尊い別の人生を歩める機会なのだ。
イ・ビョンフン監督『馬医』42話あたりの言葉。
師匠のサームが、不徳で追放した元弟子ヒュンゴクに言う言葉。
「潔く罪を償え。いつだって人はやり直せる。
これまでとは違う新たな道に進むのだ。
・・・
成功だけを求めるな、ヒョンゴク。
失敗しても決して終わりではない。それは成功よりもっと尊い別の人生を歩める機会なのだ。
逃してはならん!今、この機会を逃すな!」
主流秩序から離れる、立ち向かうというのはとても怖いことのようだと、学生さんたちの反応を見て改めて感じています。
しかし、「失敗する」「負け」る経験、成功(主流秩序での上昇、主流秩序へのしがみつき)から離れることで見えてくるものこそ、スピリチュアリティあるものです。
しかしそれはわからない人には、聞こえないし、見えないし、言われている意味がわからないでしょう。