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安保反対国会デモ 5

 

読売新聞の『国会デモ』の扱いがあまりに恥ずかしくて笑いものになっています。こんなメディアに騙される人がいることが残念だし、困ったものです。『馬医』の時代と同じようなことがいつも政治の世界では行われていますね。

 

◆8月31日の東京新聞の朝刊のトップは、大きな写真入りの国会周辺での安保反対デモの記事

 

◆読売新聞では 安保法案賛成のデモ(超小規模)と国会前や全国での大反対デモが同列に扱われていて、テレビでも笑われていました。

◆TVは一部ニュースで取り上げたが、またたけしのテレビタックルでも取り上げていたが、ワイドショーは皆無視した。

 

◆国会前だけでなく全国でおこなわれた総数として20万とかという数字を言うべきでしょう。12万か3万かの対立だけでなくね。

 

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東京新聞記事

届かぬ民意 危機感結集 全国200カ所以上で安保法案反対

 

2015年8月31日 朝刊  

 

安全保障関連法案に反対する人々が三十日、全国で一斉に抗議の声を上げた。国会周辺では、市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」主催のデモに十二万人(主催者発表)が参加し、法案反対デモとしては最大規模となった。

実行委によると、一斉行動の呼び掛けに応じた各地でのデモや集会は、少なくとも二百カ所以上に及んだ。

 

   国会周辺では、官庁街の歩道や日比谷公園など六カ所にステージや街宣車を置き、野党党首や学者、作家、法律家などが法案の廃案を訴えた。警視庁は参加者が車道に出ないよう機動隊の車両を並べ、柵で規制したが、メーンステージがある国会正門前は歩道に収まりきらず、車道も人の波で埋まった。

 

 昨年七月に中咽頭がんを公表し今夏まで治療に専念していた音楽家の坂本龍一さんも、予告なしに国会前に現れた。「壊されようとしている民主主義と憲法を取り戻すことは、自分たちで血肉化すること」と訴え、この日のデモを「一過性のものにしないで」と呼び掛けた。

 

 「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」の奥田愛基(あき)さんもマイクを握り、「憲法は俺たち一人一人の権利。それを無視するのは国民を無視すること」と政権を批判した。