維新話 続き 維新が無茶苦茶なところという話
昨日も維新が無茶苦茶という話を書きましたが、その関連です。
永岡さんが、毎日放送のニュース「VOICE」の内容をまとめて下ったので、紹介しておきます。
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それで、特命調査班、マル調、東大阪市で政務調査費の不正使用が発覚しました
が、新たに、堺市でも発覚です。
東大阪市で、自民党がチラシを作っていないのに政務調査費の支出があり、市長が
刑事告訴であり、今回は堺市でも疑惑、堺市の男性が、市議会議員に1060万円の返還
を求めて住民監査請求をし、相手は維新の小林由佳市議、2児の母親で、選挙区に
配ったチラシが、配っていないのに、支出と言うのです。
マル調は堺市の政務調査費の収支報告書を調べ、小林氏、市議会にサンプルとして
提出したチラシがあり、過去4年で年間5,6回発行、7万部印刷で、初当選から4年、政
務調査費から286万円支出です。
…ところが、堺市民は、このチラシ、見たことはありません。見たことのある市民
はありません(200人中、見たことなし186人、確実に見た人はゼロ)。
小林氏、MBSの取材を拒否し、突撃取材に、逃げる始末です。メールで答えると
言ったのに、もちろんメールは来ず、それで取材させてくれと言ったら拒否です。
では、マル調、チラシを配布した会社を取材すると、表札なし、電話も変わり、取
材不可能であり、印刷会社は、応答なし、電話をしたら、使われていないと、つまり
幽霊会社です。
さらに、印刷会社の社長は、何と維新の黒瀬議員、この春まで小林氏の秘書であ
り、黒瀬氏に突撃取材したら、自社に印刷機能はなく、ほかの会社に丸投げしたとい
うのですが、印刷のたびに契約書は交わしていないと言い逃れで、黒瀬氏、領収書な
ど、見せられないと逃げるのです。
マル調は小林氏を再度直撃し、領収書はあると言うものの、もちろん、実物はあり
ません。
これについて、維新の橋下組長は、調査して厳しく対応する、虚偽なら厳しくする
というのみです。
もちろん、小林氏には、説明責任があります。
これは、ないことを立証するのは困難なものの、森さんは、議員には立証義務があ
り、配布した、印刷したという人を1人連れてきたら証明できるのにせず、説明責任
を果たしていない、これで裁判になったら負けることであり、小林氏には昨年も監査され、しかし棄却、森さん、きちんと説明したら、疑惑は晴れるのにされないことを指摘されました。
維新の理念はお金の使い方を厳しくするというのに、この始末です。
言っていることとやっていることの違う人は、総理と官房長官がそれなのだから、
日本は終わりです、以上、VOICEの内容でした。
なお、リテラによると、ビチビチ安倍、明日のミヤネ屋と、そしてそこまで言って
委員会に出るそうです。