うそつき橋下にまだ期待する人がいる
うそつきを見破れない人がいる。うそつきとは、橋下徹氏のことだ。
都構想が否決されて負けを認めると言ってた。昔なら打ち首だ、命をとられなかったからいい世の中だと。
維新を分裂させないといってすぐに分党を進める。言い訳を平気でする人だ。
今回も「ラスト」の意味を言いわけして捻じ曲げている。悪質なDV加害者のヘリクツと同じ。新聞記者はもっと徹底的に問い詰めたらいいのに。
意識調査で未だ橋下に期待する人がかなりいるというのは、人を見抜けない人が多いということ。橋下が首相の座を狙っているが、こんな人物を首相にしたら安倍以上にむちゃくちゃだ。
橋下・大阪市長:大阪都構想 再挑戦を釈明、ラストは唯一という意味 反対派は「自分勝手」
毎日新聞 2015年09月04日 大阪朝刊
橋下徹大阪市長は3日、「大阪都構想」の実現に再挑戦する考えを記者会見で初めて表明した。5月の住民投票では「大阪が変わるラストチャンス」と連呼して賛成を呼び掛けたが、「『ラスト』とは、都構想以外では二重行政はなくならない、唯一という意味だ」と弁明した。都構想に反対した市議からは「自分勝手な解釈だ」と批判が出ている。
橋下氏は先月29日の街頭演説で「都構想のバージョンアップを掲げて戦いたい」と述べ、11月の大阪府知事・大阪市長のダブル選で大阪維新の会の候補を擁立する考えを明らかにした。会見ではその理由を「自民党は都構想をやらなくても二重行政は解消できると言ったが、何もやらない」と説明した。
また、住民投票の結果が得票率で0・8ポイント差の僅差だったとして「全部否定されたわけではない。『ラストチャンスと言ったんだから二度とやるな』と言うのは政治を知らない人の意見。ダブル選で有権者の意思が出ればバージョンアップをやるべきだ」と述べた。
具体的な修正点は「住民の意見を聞く時間が不足していたのは否めない。僕が2、3年でやったプロセスを今度は4年かけてやるべきだ」と指摘。ただ、政界引退の意向は変わらないとし、「次の知事、市長にやり遂げてもらいたい」と語った。
これに対し、都構想の反対運動の旗振り役となった自民党市議団の柳本顕幹事長は「『ラストチャンス』を橋下さんの言うように受け止めた市民はいないだろう。可決されなければ都構想は二度とできないという印象を持ったはずだ」と批判。ある公明議員も「市民の審判が下ったのだから、普通の人なら受け入れる話だ。その時々で言うことが変わるのは、民意など関係ないということだ」と突き放した。【平川哲也、山下貴史】