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京都での反貧困集会

 

 

反貧困で支援活動連携を 「生きづらさ」めぐり京都で集会

京都新聞2015年9月27日

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150927000123

 

 

貧困や社会からの排除について対策を話し合う参加者+(京都市上京区

 反貧困ネットワーク京都が27日、市民集会「なぜ反貧困でつながるのか」を京都市上京区で開催した。労災認定や生活保護の住宅扶助削減、京都市の「ごみ屋敷条例」など制度の課題を約30人が話し合い、生きづらさを抱える人たちへのさまざまな支援活動が連携する意義を確認した。

 

 非正規雇用の労働問題などに取り組む「ユニオンぼちぼち」や「生活のしづらさを抱えた人のお茶の会」など、京都で連携する団体がそれぞれ、制度の課題や困窮者が声を上げにくい現状を報告した。

 

 母親の介護で離職し、うつ病生活保護を受給するようになった男性は「今年の夏の暑さは、パチンコ屋でパチンコをせずに涼んで過ごした。地獄です」と光熱費の捻出にも苦しむ暮らしと、生活保護の冬季加算廃止への不安を訴えた。

 

 京都市空き缶回収禁止条例を考える会の関根隆晃さんは「市は、ごみ屋敷等対策条例を制定したが、空き缶条例と同じ怖さを感じる。野宿する人やごみ屋敷で暮らす本人の話を聞かずに、周囲の苦情で排除されてしまう」と、弱者への支援と地域からの排除がセットで進む危うさを指摘した。