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未だ同性愛差別を続けるのか バチカン

 

 

キリスト教といっても宗派で対応が違いますが、バチカンは基本的に同性愛者(性的少数者)差別を続けています。創価学会戦争法案の関係もそうですが、個人・内部からの異論の声が出てそれを民主的に吸い上げて組織体質が変化するようになってほしいものです。しっかりしろよ、心優しき信者たち。

関連記事にあるように、まるで映画『メゾン・ド・ヒミコ』のようにスウェーデンでは初のLGBT老人ホームができているし、米国ではオバマが陸軍長官に同性愛者を指名したし、LGBTへの配慮を示す企業は従業員の勤務意欲も高いという調査が出たりしています。

 

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バチカン カトリック神父が同性愛告白…言動問題視、解任

毎日新聞 10月4日(日)22時2分配信

 

 

同性愛を告白したポーランド人聖職者のクシシュトフ・ハラムサ氏=ローマで2015年10月3日、AP

 

 【ローマ福島良典】キリスト教カトリックの総本山バチカンローマ法王庁)は3日、同性愛者であることを公言した法王庁職員、ポーランド人のハラムサ神父(43)を解任すると発表した。ハラムサ氏はカトリックの教義を担当する法王庁教理省職員を務めていた。

 

 ハラムサ氏は3日付の新聞インタビューで「私は同性愛者だ」と告白。スペイン人男性のパートナー同席のもとで同日、ローマで記者会見を開き、「教会は同性愛者の苦しみに目を向けて」と訴えた。

バチカンではちょうど、カトリック聖職者270人などが現代社会における家族を巡る問題を話し合う世界代表司教会議の開幕(4日)を控えていた。

 

 バチカン報道官は「その(司教会議の)前日にこのような発言をするのは極めて重大で無責任。会議をメディアの圧力にさらそうとするものだ」とハラムサ氏の言動を批判した。

 

 カトリックの教えは男女による結婚を神聖視しており、同性愛者をどう処遇するかは教会にとって近年の大きな課題になっている。

 フランシスコ・ローマ法王は9月下旬の訪米中、同性愛者のかつての教え子と旧交を温めた一方、同性カップルに結婚許可証の発行を拒否した地方公務員とも面会した。

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最終更新:10月4日(日)22時39分