またメディアが屈服 維新批判を封じる
橋下・維新を擁護する発言したもの、安倍首相や政権を擁護する者はいくらでも出しているのに、維新を批判する者は出さないというのはあきらかにおかしいです。
今の維新の状況から、いかに橋下・維新をいいようにいっていたことがおかしいかわかるはずなのに、橋下を応援したメディアは総括をしていません。
政治的な発言を抑えると言いながら実は政治的な発言はあふれてています。中国や韓国を批判するのも政治的発言ですし、自衛隊を賛美するのも政治的発言です。原発については賛成といっても反対といても政治的です。オリンピックを擁護するのも政治的発言です。グリーンピースやシーシェパードを批判するのも慰安婦問題で朝日たたきするのも政治的です。TPP報道でまるでうまくいったかのように言うのも政治的です。意図的なデマ、洗脳レベルですが。
其れを気づかないようにするのが主流秩序です。主流秩序に沿った発言なら政治的なものではないと擁護されるのです。
毎日新聞 10月17日(土)13時26分配信
◇大阪維新の会、藤井氏出演でBPOに申し立て 朝日放送(大阪市)は16日までに、二つの情報番組でコメンテーターを務めていた藤井聡・京都大大学院教授の出演を当面見合わせることを決めた。一方、「大阪都構想」を掲げる大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は16日、藤井氏の出演は政治的な公平性を求める放送法に反すると、放送倫理・番組向上機構(BPO)に申し立てた。 藤井氏は5月の住民投票の際に大阪都構想に反対の立場で発信を続け、反都構想の急先鋒(せんぽう)として知られる。朝日放送広報部は「11月の大阪府知事・大阪市長のダブル選の投票日まで間もなく1カ月となることから、16日までに藤井氏と話し合いをし、出演見合わせを決めた」と説明。大阪維新の申し立てについては「出演見合わせの決定とは無関係」としている。 田島泰彦・上智大教授(メディア法)は「(放送局の対応は)政党などの主張をそんたくしたように見える。公平性の確保には多様な意見を紹介すればいいわけで、出演見合わせという萎縮の方向はメディアとして好ましくない」と話した。
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最終更新:10月17日(土)14時21分