沖縄へのこ・賄賂問題 汚職、わいろ、いつの時代も同じ
辺野古の環境監視4委員が、事業を請け負う業者側から寄付・報酬を受けていた問題。
あまりにも愚かであきれる。
しかし友人が言う。
韓国 ドラマ『商道 -サンド-』(イ・ビョンフン演出)でも汚職・買収だらけだよと。
そうなのだ。そして他の歴史ドラマでも、買収、わいろ、でっち上げ謀略、裏切りなどばかりだ。
皆がそうだというのではない、しかしかなり多くの人がそういうことに手を染めるのだ。
旭化成などの建築偽装・手抜き工事も同じ。
私はかなり前から、「ナイーブゆえのおどろきや傷つきや絶望」を卒業している。
権力、政治、商売のあるところ、その手の愚かな人だらけだとしっている。
後は自分がその主流秩序にどう向き合うかだ。
金を受け取った環境監視委員たちや小渕さんのように生きる人生でなくてよかったと思う。
**********
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画で、国が進める工事を環境面から監視する専門家委員会の委員3人が、就任決定後の約1年間に、移設事業を受注した業者から計1100万円の寄付金を受けていた。
他の1委員は受注業者の関連法人から報酬を受領していた。朝日新聞の調べでわかった。
4委員は取材に対し、委員会の審議に寄付や報酬は影響していないとしている。違法性はないが、委員の1人は受領を不適切だとして、委員辞任を検討している。
この委員会は「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境監視等委員会(環境監視委)」。
沖縄県の仲井真弘多(ひろかず)・前知事が2013年12月、辺野古周辺の埋め立てを承認した際に条件として政府に求め、国が14年4月に設置した。
普天間移設事業を科学的に審議し、工事の変更などを国に指導できる立場の専門家が、事業を請け負う業者側から金銭支援を受ける構図だ。