ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

ベッキーリンチはおかしいという意見

 


ゲス&ベッキー問題、悪いのはゲス川谷だ、いや、その妻だという意見が増えてきましたが、テレビではベッキーリンチが続いてだれもそれに異論を唱えないという状況です。
以下に紹介する、この長谷川という人、くちぶりは好きではありませんが、いっていることは当たっているところはあり、私が書いていたことと近いところがあります。こうした見方が当然のはずなのにそれがメジャーのメディアでは取り上げられないところが主流秩序の状況なのですね。


SMAP問題はテレビでは触れないようにしていますね。タブー化です。また紳助がベッキーのことで「いいこと」いったとか言っている人がネットにいるようです。ベッキーのことも、テレビでは真実を言うことはタブー化されています。

 

なお、紳助は暴力的かつ多くの女性に性的な暴力をしたセクハラ的な人物でこういう人に甘い世間もダメです。不倫、浮気はいけないという人が「紳助はすばらしい」というのも笑えます。


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1月に起きた3大ニュース ~ベッキーさん騒動を整理しておく~
長谷川豊
2016年02月01日 12:14


前回のブログの続きです。
1月に起きた大きなニュース(SMAP騒動・ベッキー騒動・甘利大臣辞任)を「ネットリテラシー」の視点から紐解きたいと思います。
「ネットリテラシー」って、私は今の日本人にとても大切な視点だと思っています。もちろん、私が多くの講演活動などで訴えている「メディアリテラシー」も同じなのですが「そこにあるものを一度だけ疑ってかかってみる」こと。「何らかの違和感を感じたらそのままで放置しないこと」。

 

ただ、今回のコラムでは、その前の段階。ネットリテラシーに入る前に、一つだけ整理しておきたい話があります。
今回の3つの大きな話題は、実は裏では共通点もある、という話を前回しましたが、今回は特に特徴的である「ベッキー騒動」を少し注目して紐解いてみましょう。

 

そもそも一番悪いのは…ダントツで川谷君の奥さんですからね?

ベッキー騒動には、3人の登場人物が出てくると言えます。

ベッキーさん。
・ゲスの極みの川谷君。
・そして、その川谷君の奥さん。

 

この3人をよく見てみると、世間的に圧倒的なバッシングを受け、もはや回復不可能なところまで叩きのめされたのがベッキーさんです。多くの芸能人も…後述しますが、完全に間違った方向にコメントをし始めてします。はっきり申し上げて「国民、総リンチ状態」が出来上がっています。日本人ってこういうの、大好きですよね。池に落ちた子犬を叩きのめして沈める感じ。
私、こういう雰囲気、大嫌いです。

 

さて、世間の完全に勘違いしたアホな流れは全部無視して、せめて私のブログの読者の皆さんだけでも「正常な価値観」を持ってこの騒動を見ておいてください。当コラムでは、日本は当然【法治国家】と認識しています。なので、あくまで法律的な見地から話を進めます。個人的な価値観や感情論を言い始めると、話が終わらなくなるからです。

まず、ベッキーさんです。
これは、細かく言うと「事務所の対応」が稚拙だっただけです。要は問題はサンミュージック側にあると言えます。ベッキーさんって
「騙されて好きになった男が既婚者だった」
ってだけの存在だったりします。

 

なので、問題は
「既婚と知ってから、ゲス君を即時切り捨てられなかった」
事となるでしょう。もちろん、ダメはダメなんですけれど、そもそも論として、結婚した直後にもかかわらず、ベッキーさんに近づき、手を出してる男が悪いんです。


もちろん、ベッキーさんはスポンサーサイドや番組に迷惑をかけています。これは、視聴者や一般の皆さんには全然関係のない話ですが、道義的な責任はありますよね。なので、スポンサーなどには謝罪すべきでしょう。繰り返しますが、視聴者には悪いことは何もしていません。不倫がいいなんて言ってんじゃないですよ?念のため。


続いて、ゲスの川谷君です。


結婚した直後に、ベッキーさんに手を出し、また結婚している事実を隠していたと報じられています。これももちろんアウトですが、これは細かく言いますと…民法で規定されている「不法行為」に該当すると捉えられます。
ええとね…「不倫」ってね…犯罪でもなんでもないですからね?
も一つ言っとくと、不倫って、他人がとやかく言ったり文句言っていい話じゃないですからね?ここは皆さんも押さえておきましょうね。

 

不倫って、そもそも「不倫はダメよ」なんて法律(民法)には書いてないんです。不倫(=既婚者が不貞行為を働くこと)は…
「裁判になった時に離婚していい理由になりますよ」
って書いてあるだけなんです。で、今はそこから「推察」して「離婚の理由になるってことは、法律上、ダメってことっすよね」というとらえ方をされているわけです。

あくまでこれだけ。

 

そして、民法上の規定ってのは、そもそも「他者がどうこう言っていい問題ではない」んです。あくまで「当事者間」の問題であって、テレビとかでギャースカ言ってる人たちって、その程度も勉強していない「不勉強なコメンテーターたち」と認識しておいてください。ちょっときついこと言ってますけど、法律の専門家が近くにいたら聞いてみてください?私とおんなじことしか言わないから。

 

ただ、民法上はあくまで離婚要因にも直結すると規定されている「不法行為」。なのでゲス谷君はアウトです。これは悪いですね。


そして、最後にゲス谷君の奥さんです。
もうね、好感度上げようと必死な寒いテレビコメンテーターたちが必死になって擁護しているのがこのゲス谷君の奥さん。

みんな、無視してください。こういう人達がテレビでコメンテーターやってるから日本はアホが増殖されるんです。

 

ゲス谷君の奥さんは、売れない時代から、ゲス谷君を支え続けてきたそうです。なのに、元カノと続いてるわ、結婚直後にベッキーさんに手を出してるわ、で…はっきり言って
「お前の男を見る目がないだけだろ」
という突っこみは置いといて、けっこうかわいそうな状況であるとは言えます。

しかし、です。

 

問題はここから。彼女は、そのままですと明確な「被害者」で終わってるんですが、この奥さん、ここからの行動があまりにもひど過ぎる。

彼女はもう多く言われているように、クローンiPhoneを制作してラインの画面を抽出しているのです。あ、諸説ある、とか面倒くさいこと、もう言う気はありません。私自身、様々な取材をしている身なのでハッキリ言いますけど、あのラインの画面の流出元が彼女以外いないことくらい、みなさんだって分かってるはずなので、言いきっちゃいます。あのラインの画面を文春さんに持ち込んだのは当然、奥さんです。


これに関しては、実は川谷君の携帯からどうして情報が流れたのか、すでにサイバー警察が動いています。この話は皆さん、あまり知らないことでしょうが、まぁ、もしかしたら早晩、流出経路が明らかになる可能性はあるかもしれないですね。

で、この行為なんですが…皆さんも分かってますよね?
犯罪ですからね?しかも刑事事件です。テレビのコメンテーターたちに本気で言いたい。分かってる?日本では…

「何人も、不正アクセス行為をしてはならない」(不正アクセス禁止法3条)って決まってるんです。


これに違反した者は、
「一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処せられます(同12条)。

ゴリッゴリの犯罪行為です。刑事事件なんです。そこをすっ飛ばすの、本当にやめた方がいい。


しかも、そこで入手したラインの画面を週刊誌に売り、誰がどう見てもプライバシー権を侵害していると推定されます(こっちは民法の方だけれど)。
この奥さんね、最初は確かに被害者です。それは確かです。でも、その後の文春さんに持ち込んで「復讐行為」を繰り返しているに至っては…

刑法と民法、両方で…99.99%「アウト」な行為に手を染めています。私、3人とも知り合いじゃないのでハッキリ言いますが、

この3人の中で、完全にダントツで一番ダメな行為をしているのはゲス谷君の奥さんであることは法治国家日本において明白です。

 

ここは日本です。
日本では「法律を守って」みんなが生活しています。
違法行為は「悪」です。感情的な部分なんて、みんな違うんです。なので、法治国家に住む人間の一人として、断言します。この3者であれば

ダントツ悪いのが奥さん(犯罪行為+民法上のプライバシー侵害)
次にゲス谷君(民法の不貞行為)
そして、かなり下がってベッキーさんです。(だまされたとはいえ、気づいた段階で引き返していない)

もう一度言っておきますが、最低レベルの法律知識もないままに平気で低レベルなコメントを繰り返している日本のダメコメンテーターの発言は全部無視してください。


「え?これって、ベッキー、そこまで悪くね?」
って感じていたそこのあなた。はい、正解です。皆さんの感覚で合っています。

でも、世間ではそうなっていませんよね?

奥さんはテレビなどで擁護されまくり。
ゲス谷君は見事「両成敗」という全力で売名行為な新曲が当然オリコン1位。印税、もらいまくり。

 

そして、ベッキーさんは…CM10社を下され、違約金は5~6億円。テレビのレギュラー番組、11本が全滅となりました。これって損害額、いったいいくらになったと思う?そして、ネット上では、頭スッカラカンのアホ軍団から総リンチを食らっています。「不倫なんて許せな~い」みたいな。


さあ、ここで、です。

ここで、一度、立ち止まって考えてみるんです。あれ?何かおかしいぞって。
ベッキー、なんでここまで叩かれるんだ?って。

この3者。あまりにも度を越して「受けたダメージが違い過ぎる」んです。こういうときって、裏に何かあるんです。絶対。

 

次回のコラムでは、私の独自取材から見えてきた「ネットの裏側」・「ネットリテラシー」の視点から、この1月に起きた3大騒動の「リアルな裏側」を解説します。


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2016年01月17日 14:10
SMAP騒動の記事の読み方と僕の見立て
(一部のみ紹介)

【質問】
Q,昨日来、SMAPのお話が賑やかですが、一方で新聞等の報道については、ジャニーズ事務所側の情報にもとづいており、飯島氏側の言い分では無い、というような指摘も出ています。


長谷川さまもフジとの問題の際にご経験されているかとは思いますが、こうした、両者の言い分均等ではなく、どちらかに偏ったような形での報道について、取材する側、される側双方、どういう事情があるのか?分かる範囲で教えていただけないでしょうか?

その「週刊新潮」のスクープをつぶすために流されたのがスポニチさんと日刊スポーツさんの

3、「SMAP」解散というスクープ記事が出る
というわけです。つまり、スポニチさんと日刊スポーツさんの記事は「ジャニーズ事務所さんの意向」を受けて書かれた記事であることが分かります。

そして、そうまでして新潮さんのスクープ記事をつぶそうとしたっていうことは…?わかりますね?そうです。ジャニーズ事務所には敵…正確に言うと、ジャニーズ事務所に「敵対的な存在」がいると考えた方がいい。ジャニーズ事務所に「不利益」があれば助かり喜ぶ勢力です。その「存在」が新潮さんの記事元と考えればいいわけです。

 

 

ではここで前提を整理しておきましょう。

・スポニチさんと日刊スポーツさんの記事元は「ジャニーズ事務所」である
週刊新潮さんの記事元は「ジャニーズ事務所にダメージがあることが『何らかの利益につながる』存在」である可能性がある


これらは「すべての記事で内容が全く同じ」なので、恐らく「確定」と想定できます。と、なると上記した週刊新潮さんの「ジャニーズ事務所にダメージがあることが『何らかの利益につながる』存在」とは、ずばり飯島三智さん本人か、飯島さんから相談などを受けた芸能界の大物筋からの情報と受け止められます。

 

そうして読んでみると週刊新潮の記事自体が、かなり「ジャニーズのメリー喜多川からのパワハラを受けた飯島が退社に追い込まれたようだ」という文面が目立つことが分かりますね。そうです。悪者がメリーさんになっているでしょ?

逆に、それらの記事をつぶして、印象を弱めるために書かされているスポニチや日刊スポーツの記事は、全体にジャニーズ事務所擁護の論調が目立ちます。飯島さんが悪者と書かれていることが分かると思います。

 

「情報」ってのはこうやって読み解いていくと少し整理されていくものなんです。

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SMAP騒動の総括と「なぜテレビでジャニーズ批判が聞かれないのか?」の答え


SMAP謝罪「納得できない」が94%、「木村応援できない」

これは相当な数字と受け止めて間違いありません。ファンでそれです。ファンでもなかった人たちは…ひょっとしたら、それ以上の数字であったと考えるのが一般的でしょう。つまり、今まで「なんとも思っていなかった層」が「何か違和感を感じる層」に変化したと分析できます。もっと言うと、今まで何とも思っていなかったのに「少し嫌悪感を感じる層」に変化した可能性すらあります。それらから考えられるジャニーズ事務所というマネジメント会社のダメージは…

 

ジャニーズ事務所は?】

今回、一番ダメージの大きかったのがマネジメント会社のジャニーズ事務所です。
以前のブログにも書かせていただきましたが、少し対応の仕方が…時代遅れというか…ちょっと今の時代に適さない方法であったと言わざるを得ません。


本来は、今回の騒動はジャニーズ事務所内の内輪の話でしかありません。しかし、その騒動を国民的な人気者であるSMAPの5人に集約させてしまいました。
すでに多くの指摘がある通りで、本来の企業モラルから考えますと「混乱させたことを受けて」謝罪すべきなのは事務所の社長であり責任者たちと言わざるを得ません。
また、「夜回り先生」もおっしゃっていたことですが、

 

SMAP解散騒動 「奴隷にしたいのか」…夜回り先生ジャニーズ事務所に激怒

これは完全に夜回り先生こと水谷先生の言うことが正しくて、芸能界って、ちょっと今の時代にもう合わなくなっちゃってるんです。本来、ご両親たちから大切な子供たちを預かっている芸能事務所は、厳しくても親代わりとして芸能人たちに接しなければいけないんです。


それが、今回の騒動は
「外に出ていくんであれば不義理だ!指を詰めろ!」
という世界の価値観と、何も変わらないものなんです。水谷先生の言う通り、40も過ぎた一人一人大人の男性が、自分の道を歩もうとすることは、一般常識の観点から許容されるべきことです。それを、ほとんどさらし者にして公開処刑されても…

 


SMAP報道「テレビはパイプあるのに一切独自取材しない」 デーブ・スペクターの核心発言にスタジオ凍りつく

これはデーブさんの指摘が素晴らしい。完全に正論であり、誰も反論できないことでしょう。そして、スタジオのみんなが黙ってしまったことから
「あぁ…みんな、ジャニーズの悪口を言わないように圧力をかけられているんだなぁ…」
ということが「バレて」しまったのです。

 

テレビや新聞なんて、いつも偉そうに上から目線で他の企業は叩いているくせに、相手が少し怖い存在になるとどうせ口をつぐみ、言葉を減らし、問題の一つも指摘できないチキン集団なんだ、ということがバレバレになってしまったのです。

 

もともと、政治関係の興味のある人は、もう現在のマスメディアがどれだけズブズブでナァナァであるか、ばれていると思うんですが、今回は政治などにはほとんど興味のない奥様方までが
「なんだか、テレビって、ジャニーズ批判、禁止されているんじゃない?」
って気づき始めちゃったんです。そうです。はっきり言いますが、

ジャニーズ批判、全面的に禁止されています。

 

ある番組のコメンテーターを務める方のマネージャーさんとお会いする機会がありました。その方から聞いたのですが
「打ち合わせの段階で、ジャニーズの批判は絶対にやめるように!と強く、3回も注意を受けた」
と。情報番組の打合せでここまできつく言われたのは初めてでした、とおっしゃっていました。

あぁ、やっぱりか…と。


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