ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

ぶらり

 

あるところに行って、自転車を借りて、観光地から離れて、なんか端っこに行って広い川や海を見たいなと思って、地図を見ながら島の様な、半島のようなところに行った。


橋をわたる。

田舎の漁師町。昔からカニ漁などで栄えたのだろう。ずらっと並ぶ漁師たちの家がある町。津波対策か、家の裏手には少し高くなった塀があって、石垣の間から梯子が出て、海への近道もある。


板でできた壁の家の町並みは、昭和30-40年代からつづくと思われる。
小さな半島だからどん詰まり。


特に用事がある人以外はだれも来ない。そこにはお寺もありお墓もあり、町として成り立っている。そことつながっているのは少しの橋だけ。

 

 

もう一つの半島のようなところにも行った。
海岸。夏には少し人が来るんだろうなという程度の海水浴場にもなる海岸。今はだれもいない。

 

さらに奥に行くと、本当にもうそこの人しか来ないだろうというどん詰まりで、舗装道がなくなり、魚釣りの人が歩いて先っぽに行くだけ。
その手前の町並みは細い道でできたいくつかの家がある村。


誰も、誰も、外部の人は、来ないようなところに、細い道伝いに自転車で入っていく。

たのしい時間だった。