ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

「ダメな私に恋してください」 なぜだめか


軽いラブコメで、まあまあ人気があるようだが、深キョン演じるこの主人公、シングル単位的自立がないから、恋愛観が全く日本的なダメダメ。


「こんな私なのに…」というのが頻出する。主人公に自己肯定感がない。だからどうでもいい悩み方をする。馬鹿かと突っ込まれるが、二本社会では女性は馬鹿かと言われても、かわいいと読み替える人がいる。


同じ様な人に、そうそう、という共感を持ってもらう作品になっているが、それは日本社会でこのような変な考えの人が多い(シングル単位感覚がない)ということの反映。

 

成長おそすぎで、主流秩序の価値観に従属するのばかりで、だめだめで、いい大人なのに思考も行動も小学生レベル。でもこういうのが「かわいい」「女の子らしい」といって容認してしまうから、日本社会、嘆かわしい。いたいたしい。


でも同時にそういう人がかなりいるのも事実だから、否定だけしていても、らちが明かない。

まずは、こうしたおかしな状況を当たり前と思うって自覚ない状態に、おかしいんじゃないのという視点を広げることがいる。
これとは違う自立した生き方を具体的に見せて、そのほうがいいねと思う人を増やすこと。
エンパワメントの教育や子育て、まわりの人が承認したりほめたりしていく環境作り。

 

そういう事のひとつとして、主流秩序の自覚、シングル単位観点というまとめ方をしている。

一方、ドラマとしては「家族ノカタチ」が大事なものをわかりやすく提示している。