ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

「女子高生は大学行かずにまずは子供産め、30歳過ぎてから大学へ」という意味

 

大阪市立茨田北中学校・寺井寿男校長の暴言問題。

 

すこしテレビを見ていたが、ちゃんと批判していなかった。
いいことも言っている、言い方がまずいとか言っていた。

 

この校長の考えはよくわかる。DV加害者的な自己中のところがある。権威主義で、主流秩序にどっぷりつかっている。
相手の大学がどこか、就職先がどこかが気になる男。
相手を論破するために詭弁を言い続けて生きてきた人。
暴力的に相手にかかわる人。
相手の話をちゃんと聞かない人。

 

テレビで典型だなと思ったのが、メディア記者に、「女性差別撤廃条約は全部で何条あるのか知っているのか。言ってみろ。」といい、そういう勉強もしていないくせに、と相手を批判していた。


だが、女性差別撤廃条約はしっていた方がいいが、全部で何条あるかなどどうでもいい問題だ。そしてそもそもそれを言えないなら発言するな、勉強しろといって、相手を黙らせるのは、橋下が相手を言い負かすときと同じ手法だ。

 

記者は、そんなことはどうでもいいといって、大事な話をしていけばいいのだが、議論に弱い人はけむに巻かれたり、上手く言い返せなくなる。

 

で、この校長が「講和」で言ったことを超訳することで、多くの人に、この校長が言っていることを翻訳すべきだと思った。

 

彼は以下の5点を言っている。
1 女性は子どもを二人以上生むことが一番大事
2 出産は仕事でキャリアを積むこと以上に価値がある
3 女性が、こどもを2人以上産み、育て上げると、無料で国立大学にいけるようにする
4 子育てのあと、大学に行けばいい
5 こどもに恵まれない人、結婚しない人も、里親になって育てろ

 

つまり、彼が言うことをつなぎ合わせると、

 

男子はすぐに大学に行けばいいが、女子は、高校出たら大学にすぐにはいかずに、まず子供を産み(あるいは里親になり)、子育てし、子どもが大きくなってから(つまり30歳を過ぎてから)大学に行けばいいということ。

以上。