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川崎のヘイト・デモを、市民が中止に追んだ!

 


カウンターの市民たちが川崎のヘイト・デモを中止に追い込みました。
素晴らしいことです。

 

以下の記事、写真、動画はぜひ見ておくべきですね。


http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/05/kawasaki-hate-demo-stopped_n_10304878.html

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-11873.html


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渋谷でもデモ行進、抗議の市民ともみ合い 川崎は中止
朝日新聞デジタル 6月5日(日)19時40分配信

 

 

デモ隊と、デモを阻止しようとする反対派、警官隊で、東京・渋谷駅近くの道路は一時、騒然となった=5日午後4時19分、小玉重隆撮影


 ヘイトスピーチ対策法が施行されて最初の週末の5日午前、排外主義的な団体が川崎市中原区で計画していたデモが、出発直後に中止された。十数人が集まったのに対し、ヘイトデモに反対する市民ら数百人が取り囲んだ。神奈川県警も中止するよう説得した。

 

【動画】川崎のヘイトスピーチのデモが中止。渋谷では「共産党を批判する」という名目でデモ行進=杉本康弘、小玉重隆撮影

 

 市民らは、デモの出発地とされた同区の中原平和公園で「ヘイトデモ中止」「帰れ」と叫び、路上に座り込んだ。デモ隊は日の丸やプラカードを掲げて10メートルほど進んだところで市民らに阻止され、警察の説得に応じて中止を決めた。

 

 川崎市でヘイトデモ反対の先頭に立ってきた崔江以子(チェカンイジャ)さん(42)はデモの主催者の男性に歩み寄り、「共に生きよう」と書いた手紙を手渡した。中止後、「法ができたおかげで、私たちの尊厳が守られた。全国で被害に遭っている人たちも、あきらめないで」と涙を流してあいさつした。

 

 在日コリアンが理事長を務める社会福祉法人が、同市川崎区の桜本地区周辺でのヘイトデモ禁止を申し立てたのに対し、横浜地裁川崎支部は2日、デモ禁止の仮処分決定を出した。また川崎市も、周辺の公園使用を不許可処分とした。これに対し主催団体の男性は場所を変更し、中原平和公園からのデモをネット上で予告。県警がデモのための道路使用を許可したのに対し、デモに反対する川崎の市民グループツイッターなどで抗議に集まるよう呼びかけていた。

 

 この日は県警の警察官が多数出動したほか、法務省は法施行を知らせる広報活動を実施。川崎市の職員も現地で状況を確認した。

 

 5日午後には、東京都渋谷区で「共産党を批判する」という名目で数十人が日の丸を掲げ、デモ行進した。川崎のデモと同じサイトで告知されたことから、ヘイトデモに抗議する市民が多数集まり、警官と路上でもみ合う場面もあった。


朝日新聞社


川崎市社会福祉法人が、在日コリアンの排斥を訴えるヘイトスピーチデモを主催する男性のデモを禁止するよう求めた仮処分で、横浜地裁川崎支部は2日、同法人の事務所から半径500メートル以内でのデモを禁止する決定を出した。


 橋本英史裁判長は、5月に成立したばかりのヘイトスピーチ対策法に言及し、ヘイトデモを「人格権に対する違法な侵害行為に当たる」と認定。さらに、その違法性が顕著であれば「憲法が定める集会や表現の自由の保障の範囲外」とも指摘した。法人側の神原元弁護士は「ヘイトスピーチ法を根拠に違法とした画期的かつ歴史的な判断」と評価した。


 ヘイトスピーチを行う個人や団体に行為の禁止を認める仮処分決定は、京都地裁が「在日特権を許さない市民の会」(在特会)などに対し、京都朝鮮第一初級学校(京都市)近くでの演説禁止などを命じた決定(2010年)に続き、2例目とみられる。
 仮処分を申し立てていた社会福祉法人は、川崎市内の在日コリアンらの支援団体。男性は過去にも同法人事務所の周辺でデモを行っており、今月5日にも市内で実施するとインターネット上で予告したことから、仮処分を申し立てた。


 決定は、過去の男性の差別的言動を「法人の活動内容を真っ向から否定するもので、存立基盤を揺るがす」と認定し、ヘイトスピーチの程度が顕著な場合は事前の差し止めも認められるとした。その上で、街宣車やスピーカーの使用だけでなく、大声を張り上げる行為や第三者に行わせることも禁じた。期限は区切らなかった。
 男性は5日の集会に向けて、市内2カ所の公園利用を市に申請していたが、市は5月末に不許可とした。神奈川県警などによると、男性は1日、当初の予定とは別の場所で警察署に道路使用許可を申請した。10〜50人が参加見込みで、集会は行わないという。


 決定後、法人職員で在日コリアン3世の崔江以子(チェカンイジャ)さん(42)は記者会見し「ヘイトスピーチは根絶できることを地元の子供たちに示せたのがうれしい」と語った。【太田圭介】
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 ヘイトスピーチ対策法は3日、施行されることになった。岩城光英法相は2日の閣議後記者会見で「法の趣旨に沿った取り組みをしっかりと推進していく」と述べた。【鈴木一生】


横浜地裁川崎支部のヘイト差止仮処分決定を歓迎する
http://maeda-akira.blogspot.jp/2016/06/blog-post_32.html

 

06/03(金) NHK総合・東京 【おはよう日本
ヘイトスピーチの可能性”デモなど禁止の仮処分決定
川崎市の男性などが企画しているデモについて、横浜地裁川崎支部はヘイトスピーチが行われる可能性が高いとして、市内にある男性が理事長を務める団体の施設周辺でデモを行う行為などを禁止する仮処分を決定した。
申し立てをしたのは在日韓国人の男性が理事長を務め、介護施設などを運営する川崎市の団体。


横浜地裁川崎支部・橋本英史裁判長が「在日韓国人や在日朝鮮人などの平穏な生活は強く保護されるべき」、神原元弁護士が「極めて画期的な事」、社会福祉法人・青丘社・三浦知人事務局長が「川崎、全国からこうした異常な事態をなくしていくことを推進したい」と述べた。
川崎・川崎区の映像。


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06/03(金) フジテレビ 【めざましテレビアクア】
<朝刊イッキみせ>ヘイトデモ事前差し止め
朝日新聞
ヘイトスピーチを繰り返す団体の主催者があさって川崎市で予定していたデモについて、横浜地裁は一部地域でデモを禁止する仮処分決定を出した。
先月、対処法が成立して以来初めての司法判断。


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06/03(金) TBSテレビ 【はやドキ!】
<ニュース500>横浜地裁川崎支部・ヘイトデモ禁止の仮処分決定
川崎市では特定の民族などへの差別をあおるヘイトスピーチデモが今月5日に行われる見通しで、在日韓国朝鮮人が多く暮らす桜本地区の社会福祉法人が近隣でもデモの禁止を求める仮処分を裁判所に申し立てた。
横浜地裁・川崎支部は昨日申し立てを認め、社会福祉法人から半径500メートルでヘイトデモを禁止する命令を出した。
デモ計画の団体はデモ行進の実施に向けて警察に道路使用許可を申請している。