ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

沖縄住民に、暴力で弾圧する安部政権  高江ヘリパッド着工強行

 

こんな横暴をする社会が民主主義と言えるのか

自民党自公政権を支持する人は、この横暴を支持しているのです。恥ずかしいです。

 

沖縄のテレビ局3社は、丁寧に報道しています。沖縄mediaなみに、せめて本土のメディアがこのニュースを流せばいいのにそれをしない。


つまりは主要メディアも主流秩序に加担しています。

 

機動隊員、恥ずかしい仕事です。私ならこんな命令されたら辞めます。暮らしがあるというのはいいわけです。戦時に戦争に加担するかどうかということです。

以下の報道、わずか数分ですので、ぜひ見てください。

 

琉球朝日放送  9分11秒
『高江で強制排除始まる』
http://www.qab.co.jp/news/2016072281990.html


RBC琉球放送
「工事再開の高江 きょう1日の動き」5分20秒
http://goo.gl/FKBCa4


沖縄防衛局はきょう、基地内のヘリパッド建設予定地に向かう4つのゲートで早朝から作業を開始しました。
 なかでもここ、N1ゲートと呼ばれるこの場所で激しい衝突が起きました。
 警察当局はこの両サイドを封鎖して、テントや車両の強制撤去に着手したのです。
 きょう1日の動きをまとめました。

 

沖縄テレビ放送ニュース」
「反対する住民を排除 ヘリパッド建設工事を強行」5分3秒
http://otv.co.jp/newstxt/index.cgi?code=20160722181517

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琉球朝日放送による9分11秒のニュース特集

 

激しい衝突は、アメリカ軍の新たな施設を造るためでした。東村高江で計画されているアメリカ軍のヘリパッド建設に向け、7月22日、国は、工事を再開。機動隊によって、工事に反対する地元の住民など200人余りが強制排除されました。
工事は、アメリカ軍北部訓練場の半分が返還される条件として計画されていますが、ヘリパッドが高江の集落を取り囲むように建設されるうえ、県が反対しているオスプレイの運用が計画されていることから地元の住民らが訓練による騒音や危険性を訴え、9年間、反対の座り込みを続けていました。
こうした中、22日、工事再開が強行されました。
 

 
高江工事強行に知事、国、県民は
工事強行を受け、翁長知事と県民の声です。翁長知事は「政府が警察力を用いて住民を強制的に排除する事態が生じていることは県民に大きな衝撃と不安を与えるものであり、誠に残念であります。到底容認できるものでなく、強く抗議します」と話しました。


工事強行に街の声は「どうにか子供と自然を守る方向で新しい基地とかヘリパットをつくるのではなくてどうにか小さくしていく方向で進めてほしいという願いです」と話し、また、別の人は「全体的に話が折り合わないうちに先に進めるってことはどうかと思います。造ってしまえばこっちのもんだみたいなもんでしょ」と話し、さらに別の人は「大人じゃないですよねそういうやり方って。そういうやり方をやっている今の日本の政治は残念だなと思います」と答えていました。


一方、菅官房長官は、ヘリパッド完成後におよそ4000haの土地が返還されることを挙げ基地負担軽減を強調しました。


会見で菅官房長官会は「米軍基地の面積約2割減少するわけでありますので、基地負担の軽減にも大きく資するものであると思っております」と話し、会見で、記者が長年工事が進まず、撤退してきた要因は何かとの質問には「なかなか返還を望まない人もいたんでしょうし、いろいろな思いのなかで、遅れてきたんだろうと思います」と話しました。
 
記者は見た。高江で何が起こっていたのか。


ここからはきょう高江で取材した島袋記者に聞きます。現場はどんな所でしたか?
現場は県道70号、米軍北部訓練場に囲まれた深い森です。これまでも辺野古普天間基地のゲート前で警察と抗議する人々の衝突を見てきましたが、今回はこれまでとは全くレベルが違う政府の強権的な姿勢を見た印象です。


ざっと見た感じ、市民は200人くらいいたんですが、機動隊はその倍以上いたように見えました。1人に5人、10人でかかっていく様子、県外からの応援組が 多かったこともあってか全く感情を入れず、マスコミの目も気にせず機械的に人々を排除している印象でした。


また約8キロにわたって県道を規制し、トイレや飲み物の補給も、自由にさせないというやり方をとりました。そして、これまで何年も続いてきた抗議行動を圧倒的な数と力で押さえ込むと数時間後には、その拠点となっていたテントを撤去し新しいゲートを造ろうとしました。
その姿からは県民に理解を求めたいという姿勢は全く感じられませんでしたし、辺野古、高江と反対する沖縄県民に対して反対しても無駄だという圧力をかけているようにさえ見えました。


 
スタジオ解説 高江工事なぜ今強行?


ここからは、久田記者に入ってもらいます。さっそくですが、高江の工事が、なぜ今強行されたのでしょう?
記者「はい、アメリカ軍の元海兵隊員によるとされる女性殺害事件後、海兵隊の撤退を求める県議会決議が可決されるなど、アメリカ軍、とりわけ海兵隊に対する拒否感が県内で高まっています。」

「それを受けてか、海兵隊のニコルソン司令官は先月、海外の通信社のインタビューのなかで、「訓練場の一部を来年の初めに日本へ返還する用意がある」と発言したことが伝えられていました。」


「ヘリパッドの移設は、北部訓練場返還の条件とされていますので、この発言は、止まっていた移設工事の再開を示唆していたわけなんですね。」


工事強行は練られた計画だったと。工事強行を批判する翁長知事ですが、今後、移設工事を止める動きも出てくるのでしょうか?


記者「それはなかなか難しそうです。知事は、市民の強制排除や説明もなく工事を再開する国の姿勢を強く批判してはいますが、工事中止を求めることはありませんでした。負担軽減には賛成する立場ですが、オスプレイ配備には反対という立場があるからです。」


ただ、きょう会見で知事は、国に対しオスプレイ配備で注文をつけました。
知事「SACO合意のなかでオスプレイの存在がまったく見えてなかったなかで」「その辺の説明も含めて、私どもにも説明をしていただきたいというのは、今回の問題にあたる県の重要な視点だと思っています」


記者「北部訓練場の返還を約束した20年前の日米合意では、オスプレイ配備については知らされていなかったよ、という立場で説明を求める、というわけですが、実際には先行提供された2つのヘリパッドをすでにオスプレイが利用していますので、ヘリパッド建設自体に反対の立場をとることのほうが、むしろ自然に思えるわけです。」


「それでも反対だと言い切れないところに普天間基地那覇軍港などの返還まで、反故にされかねない、基地だらけの島の知事がいかに苦しい立場にたたされているか、ということを感じさせます。」
久田記者でした。

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