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2016年11月、慶大男子学生が恋人を線路に突き落とす殺人未遂事件 :DVの視点がないメディア

 

 

2016年11月、慶大男子学生・小沢友喜容疑者(法学部3年)が交際中の同大法学部3年の女子学生(21)を線路に突き落としたため殺人未遂の容疑で逮捕された。
二人は、同級生らと飲酒をした後で2次会に行くか行かないかで口論になった。そのなかで男子学生が怒って恋人を線路に突き落し、その後逃げた。

突き落とされた女子学生は軽傷を負った。女子学生が突き落とされたのを目撃した男性の利用客が駅員に知らせ、駅員が非常停止ボタンを操作。進入してきた電車が約400メートル手前で止まってことなきをえた。


交際している中で片方が怒って死ぬかもしれないひどい暴行を働いたのだから重度のDVといえる言動だが、メディアではそのようにとらえる視点はなかった。

恋人の間の暴力をDVと捉える感覚が日本社会にまだ広がっていないことの反映と思われる。