ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

毒親とDV

 

大学の講義で話すときの資料の一部。


デートDVを話すときに、運動クラブの体罰の問題や毒親のこともつなげる。
決して自分と無関係ではないと知ってほしい。

 

毒親問題は、強者が弱者を支配するという暴力の一形態といえる。

当然、DVとも同じ構造の面を持っている。とくに、カップル単位やジェンダーなどゆがんだ考えをベースに行われているという共通性がある。

 

相違はパートナ観・恋愛観に対して、親子観が前面に出ていることであろう。

 

実際、毒親の特徴というものはほとんどDVの特徴と重なる。

 

母が毒親の場合、ジェンダーの影響は大きいが、単純に女性が被害者というだけでなく、母親が、ジェンダーを内面化し、子育てが自分の義務役割であり生きがいと思って、子供に執着しつつも、その子供が健康的に成長・自立する道を阻む点で、特に同性である娘は息子と違って社会的活躍ではなく、自分と同じように「女性の道」に押し込めたり、「親を見捨てるな。老後の世話をしろ」と「ケア役割」を強制する点で、加害者になっている。


悲劇的なジェンダーの悪影響である

 

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