ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

「空を飛ぶことよりは 地をはうために 口を閉ざすんだ 臆病者として」

 


ある学生さんの質問「先生は、社会の問題を指摘するのに、なぜ社会を政治的にとか、制度的、法的・社会運動的に変えていくことを強調せずに、ガタロさんの例を前に出すのですか?ガタロさんは素晴らしいけれど、解雇されても貧困でも、社会に文句を言わずに気持ちの持ち方で幸せになれる、というメッセージの面があるのではというところが引っ掛かります。」

 

それに答えたんですが、こんど追加で答えるときに、次のことばも添えようと思いました。

 

●「あの人のための 自分などといわず あの人のために 去りゆくことだ/ 空を飛ぶことよりは 地をはうために 口を閉ざすんだ 臆病者として」(吉田拓郎『人生を語らず』1974年作品より)

 

●ボブ・デュラン 
 「どれくらいたてば 人々は 自由の身になるのか、 どれくらい人は見ないふりして 顔を背けつづけるのか  答えは風のなかにある 答えは風のなかに吹いている」

 

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