ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

夫のDV被害の話については注意が必要

 

 

夫、男性がDV被害に遭うということは一般的にはある。しかし、DV加害者のなかにはかなりの割合で、「自分こそが被害者だ」と思っているという事実もある。DVについての認識がゆがんでいるからだ。加害者が持っている「自分が被害者だ」とか「相手も悪い」という意見については、留保がいる。状況をよく聞いて全体像でつかまないといけない。DVについて正しく学んでいない人の話には危険性がある。

 

一般論で言えば、女性被害者が語る《自分は被害者だ》という語りも全体状況をよく聞かないといけないとは言えるが、綜合的に見て女性被害者の方が多いので、近年増えている「男性被害者の語り」には、ジェンダーバランスから言って、より注意がいる。

 

従って以下のような記事も、うのみにはできないなと思う。パートナーの言い分を聞くことも必要だし、この「男性被害者」の語りを見ているだけでも、ゆがんでいる認識の部分があると思う。

 

記事「夫が語るリアルDV被害「お前が追い込んだ! 一生後悔しろ!」と殴り書きの遺書」

 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170518-00009677-jprime-soci

週刊女性PRIME 5/18(木) 11:00配信

 

この記事から出てくるものは、早い段階で離れることが大事ということだ。

諦めが大事。下手に家族維持と思って「被害」に耐えているからこそ、こどもが犠牲者となってしまっている。カップル単位意識があると問題を悪化させる。

親権、子育ては、基本は両方でとなっていくだろうが、DV傾向がある場合は面会交流でも子どもによくない影響があるとか、危険性もあるので、注意がいる。

 

 

実際次のような離婚後の面会での子ども殺人事件がある。

 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170517-00009681-jprime-soci

元夫が娘と面会中に無理心中「ごめんな。行かせてごめんな」母親が涙の告白

週刊女性PRIME 5/17(水) 11:30配信

 

被害者、加害者双方から聞くことが大事ということ

以下参照

 

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