ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

森友問題・加計学園問題(50)――加計、森友問題では共通の司令塔

 

 

 

  • 官房長官の化けの皮がようやくはがれてきた

 

安部政権のおかしさを感じてきた人は不思議だったと思うが、世間やmediaは、口先だけの安倍首相や菅官房長官女言葉に騙されてきていた。なんであんないいかげんな言葉で納得するのかわからなかったが、多くの人が、安部や菅をまあまあ評価してきた。

 

だがいま、ようやく集団洗脳が解け始めて、世間の風向きが「安倍や菅のことばが怪しい」となってきた。それが記者会見での菅追及となって事態が動いた。昨日の首相の会見にも批判が出た。

 

前川氏が今度もつぎの一手を打ってきた。通常口をつぐむような体制側のひとが、今回、真実を話し始めた。いいことだ。

 

週刊朝日」6月23日号の情報

 

前川喜平・前文科事務次官が、自身に降りかかる“人格攻撃”への対応と、加計学園問題と森友学園の問題に共通する司令塔の存在を明らかにした。

 

次々と驚くべき証言を続ける前川氏に対し、執拗な「ネガティブキャンペーン」が行われている。

 

  • 5月22日、読売新聞が前川批判記事を出したが、直前の5月21日、文科省の後輩からメールで、『和泉(洋人首相補佐官)さんが話がしたいと言ったら会う意向はありますか』と、婉曲的な言い方のメールが来た。読売新聞から記事も出るという連絡も来た。『お前の振る舞いによっては読売を抑えてやるぞ』という話なのかと受け取ったという。

 

  • 菅は 前川は地位に恋々としていたといい、6月5日の国会答弁でも、前川氏が3月まで定年を延長したいと打診してきたこと、天下り問題への世論が厳しい状況になって初めて(1月20日に)辞任したといったが、それは嘘。

 

  • 菅が訂正しないので、前川氏は事実に基づかない個人攻撃には、名誉毀損(きそん)で刑事告訴という法的措置も検討している

 

  • 加計学園問題と同じく首相の“おトモダチ案件”として疑惑を呼んでいる森友学園問題について、ある共通性が見いだせる。それは、共通の「司令塔」の存在だ。

加計学園の件にしても産業遺産の件にしても、大がかりな仕掛けの中で、一見正当な手続きを踏んだかたちをとって、実態としては特定の件を特別扱いすることを正当化する。こういう手法がすすんでいる。この安倍政権下で続出する「ゴリ押し案件」の中心が、今井尚哉首相秘書官(叔父は安倍首相と近い今井敬経団連名誉会長)、と和泉首相補佐官

 

 

 

 

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