ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

NHK番組改ざん事件(2001年)からふりかえる企画

以下の企画いいと思います。安倍こそがこの改ざんに介入したものです。

今だから問う 日本のメディアと 「慰安婦」問題 〜NHK番組改ざん事件(2001年)から現在まで〜  

16年前の2001年1月に放映されたNHK番組「問われる戦時性暴力」。その前年2000年12月に開廷した「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」(以下、法廷)を取り上げるはずの同番組は、無惨にも改ざんされていました。番組は、法廷を伝えず、元「慰安婦」女性の被害証言や元兵士の加害証言をカットし、法廷を高く評価したコメンテーターの発言をゆがめ、法廷を否定し被害女性を冒涜する発言を入れました。

 法廷の主催団体VAWW-NETジャパン(VAWW RACの前身)と松井やより(初代代表)は、「沈黙すれば、権力に迎合する自主規制を許すことになる」と同年7月にNHKなどを提訴しました。裁判では、番組デスクの内部告発などにより、NHK上層部が政府高官の「意図を忖度(そんたく)」(高裁判決文)したこと、つまり政治介入が改ざんを引き起こしたことが明らかになりました。

 そして2017年。「安倍一強」体制下で、メディアの権力への「忖度」がますます強まるなか、〈少女像〉をめぐるNHK番組などでも似たことが繰り返されました。  今回の総会シンポジウムでは、基調講演にNHK番組改ざん事件を熟知する板垣竜太さんを、パネラーに同番組デスクだった長井暁さん、法廷実行委員だった池田恵理子さん、〈少女像〉NHK番組を検証した岡本有佳さんを招き、メディアと権力と関係について、「慰安婦」問題に焦点をあてて、「今だから」こそ問い直したいと思います。ぜひご参加ください。

★日時:2017年9月16日(土) 13:30開始(13:00開場)

★場所:韓国YMCA 9階ホール  *最寄駅:JR水道橋駅,地下鉄神保町駅      ☆資料代:1000円(会員割引あり)

  【シンポジウム】           :金富子(VAWW RAC共同代表、コーディネーター)    ◎基調講演:板垣竜太(同志社大学教員、メキキネット)     :いま振り返るNHK番組改ざん事件(2001年)と政治介入       〜権力の意向を「忖度」するメディア〜

  ◇VAWW RACメッセージ(西野瑠美子+田場祥子):NHK番組改ざん事件の原告として闘って

  ◆長井暁(元NHKプロデューサー、現非常勤講師):元NHK番組デスクとして「今だから」語る

  ◆池田恵理子(元NHKディレクター、wam館長)       :「慰安婦」問題をめぐる日本のメディア〜NHK番組改ざん事件から現在まで〜

  ◆岡本有佳(Fight for Justice運営委員)       :メディアの現在を問う〜NHK番組「韓国 加熱する“少女像”問題」を中心に〜

主催:「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC) *問い合わせ:tel/fax:03-3818-5903 e-mail:vawwrac@vawwrac.org

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