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差別・極右・非対話・反平和のトランプ  トランプにしっぽを振る安倍を批判しない日本社会は異常。

差別・極右・非対話・反平和のトランプ  トランプにしっぽを振る安倍を批判しない日本社会は異常。支持するのは日本・安倍だけ

トランプ大統領が英極右団体のヘイト動画を拡散した。イスラム教徒への嫌悪感を扇動して平気、あるいは目的の男なのだ。 暴れるだけのとランプを支える周りのスタッフは家族と元軍人だけになり、思想的に近かった右派でさえ離れる。ロシア疑惑もますます明らかになってきた。

そして今回は、なんと火に油を注ぐことでしかない「イスラエルの首都はエルサレム」と宣言した。考えるのはばかな国内支持者向けだけで、まともな「人間・政治家として最低持つべき責任感」をもっていない異常者であることをしめすことが続いている。それは選挙戦前もその最中もそのあとも同じである。女性差別イスラム差別・メキシコ人差別を平気でし続ける。

こんなトランプに対して、イギリスやフランス、ドイツは即座に批判している。だが安倍は世界で唯一トランプを支持し続けている。大統領選直後に駆けつけて犬になり、11月の訪日でも最大限に持ち上げ、トランプの言いなりに軍事兵器を買う(これは軍事国家化したい安部などにとっては利益は一致するが)。

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問題は、こんな、トランプと同類・同質の安倍を支持する人が日本にはまだ多いということだ。米国では少なくともメディアの多くは反トランプだ。だが日本ではマスメディアがまともな権力チェックできていない。朝日新聞毎日新聞系でさえ、慰安婦問題では国際的な目が持てなくなっていて、トランプ的になっている。

トランプに直ちに批判をしない安倍をリーダーに抱えているのは、日本人の多くが人権感覚にも、国際政治にも鈍感だからだ。 イギリス政府は、日本と真逆で、トランプ氏を国賓として訪英させる予定を英国はキャンセルした。 トランプにしっぽを振る安倍を批判しない日本社会は異常だ。

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国連北朝鮮との破滅的な戦争を避けるために仲介に入ることに対して、「ひるおび」の八代弁護士コメンテーターは「国連がのこのこと出てくるのは不快だ。今は圧力をかけるとき」と右翼軍事優先派のような意見を平気で言う日本。 トランプ的な人が多くなっている、

まさに第二次大戦前の「日本は正しい、、ほかの国がおかしい、軍事的に戦って勝つことこそが正しい、勝てる、神の国だ」という愚かな人が増えたのと同じような状況の日本。

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以下メモ

●アメリカのトランプ大統領が、11月29日、イスラム教徒による暴力とされる動画3件を自身のTwitterリツイートした。動画はイギリスの極右団体「ブリテン・ファースト」幹部が投稿したもので、イスラム教徒への差別や偏見を助長するような過激な内容だった。 イギリス政府や諸団体などがトランプ氏を非難したが日本・安倍自民党は批判せず。

動画内容 「イスラム主義の暴徒が少年を屋根から突き落とし、死ぬまで殴打」 内容:銃声が鳴り響く市街地と思われる中で、ビルの屋上から数人が下に落ち、周囲の人間が暴行する様子が映っている 「イスラム教徒が聖母マリア像を破壊」 内容:男性が聖母マリアをかたどったと思われる像を、地面に落として壊す様子が映っている。 「イスラム教徒の移民が松葉杖の少年を殴打」 内容:若い男性が松葉杖をついている男性に殴る、蹴るなどの暴力をふるう様子が映っている。

■イギリス政府声明 「ブリテン・ファーストは、嘘をばらまき、憎悪に満ちた物語で共同体(コミュニティ)を分断しようと意図している。彼らは善良な人々の不安感を煽っている」 「イギリス国民は、良識や寛容、敬意といったイギリスの価値感と反する極右の偏見ある弁論を強く拒絶する」

イギリス国内の野党や団体の発言 「私は、イギリス政府がトランプ氏が極右団体の動画をリツイートしたことを非難することを希望する。彼らは忌まわしく、危険で、私たちの社会への脅威だ」 ボリス・ジョンソン外相「ヘイトスピーチが存在できる場所はない」 「ブリテン・ファーストは、私たちの価値観に沿わない見解を持つ憎しみに満ちた団体だ。イギリスは、開放的かつ寛容な社会として誇り高い歴史を持ち、ヘイトスピーチが存在できる場所はない」 保守党のニコラス・ソームズ下院議員「大統領として不適格」 「トランプ氏は結局のところ、彼が大統領として不適格だということを疑いの余地なく証明した」

●津山恵子 [ジャーナリスト] の意見 ガーディアンの動画が暴いた「トランプ大統領の異常な握手マナー」、トランプ・ノーマルを許してはならない

この記事で、津山は トランプの握手の仕方が礼儀逸脱で、異常で、非対等で、尊大で自己中だと批判。 相手がバランスを失うほど自分の方に引き寄せ、ばんばん手を振るばかりでなく、安倍首相にしたように、「よしよし、おれの子分だ」とばかりに、左手で相手の右手の甲を叩いたりもしていると。

ただ、カナダのジャスティン・トルドー首相は、トランプ氏が優位に見えるのを阻止した。安倍のような忠犬とは違った。

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