優勢思想 杉田議員はナチス
NHkでやっていたドキュメンタリーTV「私は生みたかった 旧優生保護法の下で 」がよかった。まともに扱っていた。
(今晩再放送あり)
私は、1070年代後半に学生で障がい者解放研究会に所属していたこともあり、そのころにすでに優勢思想反対、羊水チェックによる堕胎当然視のおかしさ批判、強制不妊手術批判はあったのに、
「当時はしかたなかった」「善意で本人のためによかれとおもってやった」というようなことを言う人がいるのに違和感があった。
この番組では少し当時の運動も紹介していてよかった。昔からそういう意見があったということを知ることが大事で、何時の時代もちゃんとした意見はあるのに、無視していたものは責任を問われないといけない。
16000人以上の人が強制的にこの手術を受けさせられた。一部の人がようやく立ち上がって裁判が始まっているが、許せないのは、国が謝罪と保障しようとしていないことだ。
当時かかわったものを全員、裁判で有罪として償わせてこそ、,無責任体制は変わるが、今回もまた責任逃ればかり。
そんな中、安倍・子飼いのトンデモ議員、極右思想のバックラッシャー自民党の杉田水脈(みお)衆院議員の暴言問題。
これがどうして辞職問題にならないのかとおもっていたら、やはり辞職要求が出てきた。これが大きくなって是非辞職に追い込みたいものだ。
性的少数者が「生産性がない」というのは優性思想に他ならない。
杉田はまさに50年前の感覚のままのナチス的人間でしかない。
自民党では本当にダメだ。
安倍を支持する人の人権感覚のなさには嫌悪感を覚える