ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

関西生コン支部に対する刑事弾圧への 抗議声明

 

いろいろ忙しくてブログかけてませんが、


細菌電子書籍で、主流秩序についてのものを2つアップしました。


●『アドラー心理学で学ぶジェンダー論―――—主流秩序の視点からの新しいアプローチ』(2018年9月、電子書籍
●『はじめて学ぶ主流秩序論』(2018年9月、電子書籍

 


また、以下の不当弾圧について、抗議文が出たので、とりあえず紹介しておきます。マスメディアは無批判に、まるで悪い奴らとばかりに警察報道垂れ流しです。どこが民主主義社会なのでしょうか。韓国ドラマ(たとえば「操作」)で、今の社会でもこういうねつ造、謀略、不当逮捕などがえがかれていますが、そのままです。


全国争議団交流会・交流集会名義で、抗議声明。

関西生コン支部に対する刑事弾圧を許さない!

    抗 議 声 明

 私たちは、東京において労働争議を闘う「争議団連絡会議」、関西において労働争議を闘う「関西争議交流会」、九州において労働争議を闘う「北部九州反弾圧争議団労組交流会」である。
 私たちは、「刑事弾圧を実力で粉砕する!」をモットーに労働争議にかけられる刑事弾圧に抗して闘いを続けており、毎年3月には全国結集し「全国争議団交流会・交流集会」を開催しており、来年3月には第38回目を迎える。
 かかる立場から、今年8月28日かけられた大阪府警滋賀県警による下記不当弾圧に対し、厳重に抗議する。
 本年8月28日、大阪府警滋賀県警刑事部組織犯罪対策課は、連帯ユニオン関西地区生コン支部の武建一執行委員長のほか支部役員2人の計3人を不当逮捕したうえ、大阪市内の関西地区生コン支部事務所などを家宅捜索した。
 更に加えて、9月18日、16名に対する不当逮捕攻撃がかけられた。
 生コン支部は、組合員の雇用と労働条件確保のために協同組合の活動に協力してきた。中小企業団体の正当な営業活動やこれに協力する労働組合の正当な組合活動を敵視する強制捜査は断じて容認できない。滋賀県警は、業者に対し「関生と手を切れ」といい、組合員には「組合加入の動機はなにか」などと不当労働行為の職権乱用をおこなっている。
 しかも、今回も大阪広域生コン協組の関係者とレイシスト集団が警察の捜査とほぼ同時刻に現れ、かれらは警察からの情報漏洩をあからさまに匂わせている。各府県警察が、大阪広域協組とレイシスト労働組合攻撃に便乗し不当な権力弾圧を加えていることはあきらかであり、到底許されるものではない。
 この弾圧は、大企業の収奪とたたかい、労働法制改悪反対、沖縄基地撤去、原発再稼働阻止、戦争法・共謀罪阻止、憲法改悪反対を闘い、安倍内閣と真正面からたたかう労働組合への弾圧にほかならない。
 政治の私物化に異議を唱える者を力づくで押しつぶすファッショ的手法が戦争につながるものだということは歴史が教えている。
 以上の通り、大阪府警滋賀県警の今回の不当な刑事弾圧に対し、抗議し声明を発する。

 2018年9月24日
               争議団連絡会議
               関西争議交流会
               北部九州反弾圧争議団労組交流会
            (連絡先:福岡市東区箱崎3丁目33番10-402号)
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集会報告
関生への大弾圧抗議!緊急集会に350人 ●
>  7月〜9月の間に計4回、26人が不当逮捕されるという大弾圧と闘う全日建連帯労組関西地区生コン支部(関生…カンナマ支部)に連帯する緊急集会が、9月22日、大阪市のエルおおさかホールで開かれ、定員216人の会場は、緊急の取り組みにもかかわらず、定刻前から続々と集まった350人の労働者・市民で埋まりました。
 全港湾大阪支部委員長による開会宣言の後、武洋一関生支部書記長が経過を報告。今回の弾圧は、直接的には、労働組合と協同組合が協力してゼネコンの生コンクリート買い叩きを規制してきた経緯を無視して、利益を独占するために、元在特会の右翼と結んで関生支部をつぶそうとする大阪広域生コンクリート協組の悪質幹部との闘いにかけられているが、背後には、大資本(ゼネコン)を規制して社会構造じたいを変えようとする闘いが、近畿一円から名古屋、静岡と広がるなかで、こうした闘いが箱根の関を超えることを絶対認められない政府権力者がいると述べました。
>  委員長、副委員長など20名を獄中にとらわれながら、武氏の報告は、1980年代からの度重なる刑事弾圧を、ことごとくはね返してきた自信に満ちており、ときに笑みを浮かべながら、ストライキという、労働組合にとって、もっとも基本的な権利の行使が威力業務妨害罪だとして弾圧されている、このような攻撃は関生支部だけの問題ではあり得ないと訴え、会場は大きな拍手で応えました。
 その後、全港湾、全日建、全労協など、関生支部と共に闘ってきた組合、また関生支部から多大な支援を受けてきた多くの組合や市民団体からの発言が続きましたが、それらは皆、「ストライキが威力業務妨害なら組合運動はできない、団体交渉や団交要求が強要なら組合は成立しない」という危機感に満ち、また、企業内にとどまらず、戦争法や沖縄や反原発など社会全体の問題を自らの問題として闘ってきた関生支部をを絶対に孤立させないという決意に満ちたものでした。
>  会場カンパ257,442円が集約され、川口まゆみさんの歌でさらに盛り上がるなかで集会は終わりましたが、闘いははじまったばかりです。集会では、獄中にある20名の仲間を取り返すため、毎週土曜日に滋賀県警大阪府警への抗議行動を展開することが提起されました。マスコミが報道しない中、まだまだ大弾圧の事実さえ広く知られていない状況を変えるために、社会全体に向けた宣伝を強めながら、大弾圧をはね返すことのできる息の長い、広範な闘いの戦線を作ることが求められています。
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> さらに深く知るために → 連帯広報委員会
> http://rentai-union.net/
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